ジュードジオブスキュア

科名 | バラ科 |
属名 | バラ属 |
学名 | rose Ausjo |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 上級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
ジュードジオブスキュアの特徴は?

花びらが内側に曲がったディープカップ咲きの大輪がうつむいて咲く。3輪から5輪が房咲きする。内側が若干濃い目のアプリコットで外側が淡い黄色になる。雨が多いとボーリング(外の花びらが固まってしまうこと)を起こして開きにくいことがある。
香りがかなり強く、フルーツ香がする。フルーツ香りに白ワインの香りが混じる独特な香り。香りの強い品種グループのイングリッシュローズの中でも香りが強い品種。秋に涼しくなってからと早朝に香りが強くなる。色合いと形が独特なことと、香りから「最高品種」とも言われます。
ただ、花持ちは悪く、3日〜5日でしぼみ、なおかつ開花時期が短いのが弱点。
植えつけて3年はブラインドが多く、秋も開花しないが、徐々にブラインドが減って花数が増える。サイドシュート(枝から伸びる脇枝)が伸びて何かに絡ませないと樹形が乱れる。年数をかけるとツル樹形(3mくらい)になるが、二番花以降は樹形が乱れるので手間が大変。ベーサルシュートはよく発生する。鉢植えでも年に4回か5回開花する。水を欲しがる。芽出し・芽の成長は遅め。
病気耐性があり、農薬は少なくても育てられる。
冬剪定で樹高の半分を目安に切り戻す。
性質四季咲き 返り咲き ディープカップ咲き 花壇 鉢植え 耐病性(黒星病・ウドンコ病) トゲは少なめ
花径10cm香フルーツ 超強香
樹高ブッシュ樹形で育てると150cm
ツル樹形で育てると250cmから300cm
横幅120cm
樹形ランブラー樹形(ツル樹形) 半横張り
作出者デビット・オースチン
花径10cm香フルーツ 超強香
樹高ブッシュ樹形で育てると150cm
ツル樹形で育てると250cmから300cm
横幅120cm
樹形ランブラー樹形(ツル樹形) 半横張り
作出者デビット・オースチン
水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら、鉢底から水が出てくるくらいに、水をやります。春〜秋の開花時期は水切れしないように水をやってください。庭植えの場合も生育の良い3月〜10月は自然雨では不足するので水やりをします。活動が止まっている時期は自然に降る雨だけで十分です。水やりをするときは、株元に泥はねしないように静かに水やりすると、病気を予防できます。
肥料
2月に寒肥として肥料をやります。肥料はバラ専用肥料があるのでこれを利用するといいです。開花の多い品種なので、通常のイングリッシュローズより、多めに肥料をやるといいです。植え付け・植え替え
時期
植え付けは活動が鈍くなっている冬(12月〜2月)に行います。この時期であれば、土を落とし、根をいじっても大丈夫です。他の時期に植え替える場合は土を落とさないで植え替えます。用土
弱酸性の肥沃な土を好みます。一般的な培養土を使うか、バラ専用の土を利用します。庭植えにする場合は、しっかりと有機物(腐葉土・堆肥)と肥料を入れてください。鉢植え
鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで、鉢底石(軽石)を2cmから3cmほど入れて、その上に用土を入れ、その上に株の根を広げて入れます。あとは隙間に用土を入れていきます。鉢を揺らすと隙間が出るので、その隙間に用土を入れて、隙間ができなくなったら、最後に水をたっぷりとやります。植え替えの場合は、根の負担を減らすために、枝を剪定し、残った葉を取り除き、古い鉢から取り出して、土を三分の1ほど落として、植え替えます。
庭植え
深さ50cmの穴を掘って、土に腐葉土か堆肥を2割〜3割ほど混ぜて、化成肥料を規定量入れてよく混ぜて用土とします。土を半分穴に戻して、株の根を広げて入れて、隙間に土を入れていきます。残った用土で株の周囲に土手を作って、水をためて水極めします。水が引いたら、土手を崩して、完成です。
管理場所・日当たり
日当たり〜半日陰で管理します。できるだけ日当たりで栽培しましょう。剪定
2月〜3月に最低気温が7度以上になると活動を再開し、新芽のポッチが目視できるようになりますので、新芽を見て残しつつ剪定をします。病気を春以降に持ち込ませないために、全ての葉っぱを落とし、枯れた枝や、古い枝を落とし、病害虫がいないかチェックし、最後に樹高の2分の1か3分の1を目安に切り戻す。
剪定の詳細は以下のページを参考にしてください。
病気・害虫
黒星病、うどん粉病、ハダニ、カミキリムシ、コガネムシ、カイガラムシ、アブラムシなどなどが発生します。詳細は以下のページを参考にしてください。
最後に…
イングリッシュローズの品種なので、より詳細は栽培についてはを参考にしてください。
植え付け・植え替えについてのより詳細は以下のページを参考にしてください。
スポンサーリンク