クレアオースチン(イングリッシュローズ )

科名 | バラ科 |
属名 | バラ属 |
学名 | rose Ausprior |
別名 | イングリッシュローズ |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 上級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
クレアオースチンの特徴は?



淡いレモン色のツボミが開くと徐々に大きくなり、クリーミーホワイトのカップ咲きになる。白系のイングリッシュローズの中では形状・耐病性が優れていている。花の中心は少し崩れているが、そこが優雅。花は2輪か3輪ほどまとまって咲き、開花するとうつむく。ミルラの香りにバニラの香りがする。アーチ型に育ち、家庭用の小型のツルバラとして栽培も可能。
冬に樹高の半分を目安に切り戻す。
性質四季咲き・返り咲き カップ咲き ツルバラ 耐病性 花壇 初心者向き
花径9cm香ミルラ
樹高150cm横幅120cm
樹形シュラブ樹形・半横張り性
作出者デビット・オースチン
花径9cm香ミルラ
樹高150cm横幅120cm
樹形シュラブ樹形・半横張り性
作出者デビット・オースチン
水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら、鉢底から水が出てくるくらいに、水をやります。朝のうちに水をやると、夏は沸騰して根を傷めるの避けられ、冬は明け方まで水が残って土が凍って根を傷めるのを防げます。庭植えの場合も生育の良い3月〜10月は水やりをします。他の時期は自然に降る雨だけで十分です。水やりをするときは、株元にそっとやり、泥はねしないようにすると、病気を予防できます。
肥料
2月に寒肥として肥料をやります。肥料はバラ専用肥料があるのでこれを利用するといいです。肥料が不足すると開花が鈍くなるので、しっかり追肥しましょう。植え付け・植え替え
時期
植え付けは活動が鈍くなっている冬(12月〜2月)に行います。この時期であれば、土を落とし、根をいじっても大丈夫です。他の時期に植え替える場合は土を落とさないで植え替えます。用土
弱酸性の肥沃な土を好みます。一般的な培養土を使うか、バラ専用の土を利用します。鉢植え
鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで、鉢底石(軽石)を2cmから3cmほど入れて、その上に用土を入れ、その上に株の根を広げて入れます。あとは隙間に用土を入れていきます。鉢を揺らすと隙間が出るので、その隙間に用土を入れて、隙間ができなくなったら、最後に水をたっぷりとやります。植え替えの場合は、根の負担を減らすために、枝を3分の2ほどまで剪定し、残った葉を取り除き、古い鉢から取り出して、土を三分の1ほど落として、植え替えます。土を落としたときにコガネムシがいないかどうかチェックしましょう。
庭植え
深さ50cmの穴を掘って、土に腐葉土か堆肥を2割〜3割ほど混ぜて、化成肥料を規定量入れてよく混ぜて用土とします。土を半分穴に戻して、株の根を広げて入れて、隙間に土を入れていきます。残った用土で株の周囲に土手を作って、水をためて水極めします。水が引いたら、土手を崩して、完成です。
管理場所・日当たり
日当たりで管理します。剪定
2月〜3月に最低気温が7度以上になると活動を再開し、新芽が目視できるようになりますので、新芽を見つつ、剪定をします。病気を春以降に持ち込ませないために、全ての葉っぱを落とし、枯れた枝や、古い枝を落とし、病害虫がいないかチェックし、最後に高さ半分〜3分の1に切り戻します。切っておくことで、根の負担を減らした春以降によく成長します。
病気・害虫
黒星病、うどん粉病、ハダニ、カミキリムシ、コガネムシ、カイガラムシ、アブラムシなどなどが発生します。詳細は以下のページを参考にしてください。最後に…
イングリッシュローズの品種なので、より詳細は栽培についてはを参考にしてください。
植え付け・植え替えについてのより詳細は以下のページを参考にしてください。
剪定については
を参考にしてください。
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