ブーゲンビリア・サンデリアナホワイトの育て方
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科名 | オシロイバナ科 |
属名 | ブーゲンビリア属 |
学名 | Bougainvilleaea glabra Sanderiana White |
水やり | 水控え目 |
場所 | 冬は室内 夏は外 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ブーゲンビリア・サンデリアナホワイトとは?
ブーゲンビリア・サンデリアナホワイトはオシロイバナ科のブーゲンビリアの品種。沖縄ではブーゲンビリア・サンゴショウ(珊瑚礁)と呼ばれる。斑入り品種で小輪の真っ白な花を咲かせる。サンデリアナ系は0度前後まで耐え、寒さにある程度の抵抗があり、地植え可能なブーゲンの中ではもっとも寒さに強い。九州なら庭植えにして越冬する。
地植えで越冬すること以外の育て方はブーゲンビリアと同じなので、鉢植え栽培の詳細はそちらを参考にしてください。
サンデリアナとエリザベスアンガスとミセスパッドが地植えブーゲンとして流通している。
樹高7m
水やり
庭植えの水やり
一旦根付いてしまえば、あとは自然に降る雨だけで十分。鉢植えの水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。乾燥に強く、多少、水が切れてもしおれない。ブーゲンは乾燥に合わないと花芽がつかないのですが、サンデリアナホワイトは他のブーゲンより乾燥に強いので、明確に葉っぱがしおれるくらいまで乾燥させないと開花が鈍いのです。冬は生育が鈍くなっているので土が乾いてから数日経って水をやります。
ブーゲンビリア・サンデリアナホワイトの肥料
生育時期の4月から9月、二週間に一回液体肥料をやる。もしくは一ヶ月に一回緩効性固形肥料(化成肥料)をやります。ただし肥料が多いと花が咲きづらくなりますし、調子を崩すので、基本的に控えめにしてください。植え付け・植えかえ
時期
春(5月6月)の気温が20度以上で花が咲いていない時期に植え替え・植え付けをする。用土
一般的な花と野菜の培養土にパーライトを1割ほど追加したものか、ブーゲンビリアの専用土があれば、これを使います。鉢植え
2年に一回は植え替えをします。植え替えは気温が20度以上で花が咲いていない時期…春か秋に行う。できるだけ深い鉢で、土をできるだけ落とさないようにして植え替えをします。詳細は を参考に
庭植え
深さ50cmの穴を掘って、掘り返した土に腐葉土か堆肥を2割〜3割足して、よく混ぜて用土として、半分戻して、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。株の土は落とさず、根は崩さないで植え付けをします。
栽培可能地域
沖縄・九州南部冬は室内で管理するならば、全国で栽培は可能。
管理場所・日当たり
庭植えの管理場所
日当たりか半日陰の場所に植え付けます。サンデリアナホワイトは霜が降りない地域であれば、戸外で越冬も可能です。鉢植えの管理場所
鉢植えの春から秋の管理場所日光を好むので、春から秋は戸外の日当たりで管理するといいです。ただし、強光にいきなり当てると傷んでしまうので、戸外の日陰→半日陰→日当たりへと10日づつならして移動させる。
鉢植えの冬の管理
最低気温が10度以下になったら室内に取り込む。5度で落葉してしまうが、根まで枯れていなければ春になれば新芽が出て、復活する。
病害虫
カイガラムシ・ハダニ・アブラムシ・ウドンコ病など剪定・切り戻し
9月に花芽ができるので、剪定するなら8月中にします。枝をさばいて幹の内部まで風と日光が通るようにします。風が通ることで病害虫が予防できますし、日光が入ることで花が咲きやすくなります。スポンサーリンク