ヤングスタウンの育て方
TOP > ヒノキ科 最終更新【】ヤングスタウン
科名 | ヒノキ科 |
属名 | ビャクシン属 |
学名 | Juniperus horizontalis 'Youngstown' |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ヤングスタウンとは?
ヤングスタウンはヒノキ科ビャクシン属のアメリカハイネズ(アメリカハイビャクシン)の園芸品種。アメリカハイネズのプルモーサの枝変わり品種。なので「プルモサ・ヤングスタウン」という書き方をされることもある。矮性(樹高50cm)の常緑低木で針葉樹(コニファー)。春から秋は葉っぱが明るい緑で冬になると紅葉して赤・紫になる。最初「盃」型というか、ホウキをひっくり返したような伸び方をするが、その後、枝が自重で垂れて匍匐して広がっていく。グランドカバーなどに利用される。ビャクシン属は赤星病の中間宿主で自治体によっては栽培を禁止している。
ちなみにヤングスタウンはアメリカのオハイオ州の都市の名前。
樹高50cm直径2m
最初に簡単にまとめ
●ヤングスタウンはヒノキ科ビャクシン属アメリカハイネズの園芸品種。
●庭植えにすれば植えっぱなし。
●一年で30cmほど生育する。匍匐するタイプとしては生育が遅いのであまり流通していない。
●ビャクシン属は自治体によっては栽培そのものを禁止している地域があるので、自治体の条例やHPをチェックしてから植え付ける。
●庭植えにすれば植えっぱなし。
●一年で30cmほど生育する。匍匐するタイプとしては生育が遅いのであまり流通していない。
●ビャクシン属は自治体によっては栽培そのものを禁止している地域があるので、自治体の条例やHPをチェックしてから植え付ける。
水やり
庭植えの水やり
庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。ただし植え付けして一年か二年は根が土に張っていないので水を吸い上げる力が弱く、水切れが起きやすいです。庭植えでも植え付けして二年以内は様子を見て水やりをしてください。特に一年目の夏は注意しましょう。鉢植えの水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。土が常時濡れているようだと寝くされするので土が乾いてから水をやるようにします。冬は生育が鈍くなっているので土が乾いてから数日経って水をやります。
肥料
庭植えの場合は2月に寒肥として緩効性化成肥料か油粕をやる。また9月にも肥料をやる。肥料が不足すると葉っぱが減って色合いが悪くなります。鉢植えの場合は3月と9月に緩効性肥料(化成肥料)をやる。鉢のフチに置いてください。
植え付け・植えかえ
時期
新芽が出る前後の3月から5月に植え付け・植え替えを行う。鉢植えは主に土の劣化予防のために2年か3年に一回植え替えをします。用土
水はけ良い一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭土に3割ほど腐葉土か堆肥を追加して混ぜて用土として使う。鉢植えの植え替えの手順は?
鉢植えの場合は、根鉢(ポット)より一回り大きな鉢を用意します。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて隙間に土を入れていく。最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。●土は落とさないほうが良い。根がいじらないほうが良い。どうしても土を落とす場合は地上部を剪定して、根の負担を減らす。根をいじると回復まで時間がかかるので、覚悟をする。
●庭植え推奨。
●庭植え推奨。
庭植えの植え付け
庭植えの場合は、根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。●株同士は50cmから60cmは空ける。直径2mまで生育するのでそれ以上空けてもいいが、一年で30cmほどしか生育しないので時間がかかる。