タマリクス・ラモシシマの育て方

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タマリクス・ラモシシマ
タマリクス・ラモシシマ
科名ギョリュウ科
属名ギョリュウ属
学名Tamarix ramosissima
別名タマリクス・ラモシッシマ、ギョリュウ、御柳、檉柳
耐寒マイナス15度
水やり水を好む
場所外の日なた
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
剪定
目次
  • タマリクス・ラモシシマとは?
  • ギョリュウとギョリュウバイ
  • 育て方のまとめ
  • ラモシシマの水やり
  • 庭植えの水やり
  • 鉢植えの水やり
  • 冬の水やり
  • ラモシシマの肥料
  • ラモシシマの植え付け・植えかえ
  • 時期
  • ラモシシマの用土
  • 鉢植えの植え付け・植え替えの手順
  • 庭植えの手順は?
  • ラモシシマの管理場所・日当たり
  • 湿地の植物なのに根腐れ?
  • 越冬
  • ラモシシマの剪定
  • ラモシシマの病害虫
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    タマリクス・ラモシシマとは?

    タマリクス・ラモシシマはギュリュウ科の落葉高木。葉っぱが細く針葉樹のように見えるが針葉樹ではない。夏の暑さと冬の寒さにも強い。

    日本ではギョリュウ(御柳・檉柳)として流通していることが多いが、ギョリュウというのは本来は「Tamarix chinensis(タマリスク・シネンセス)」のことを指します。シネンセスは樹高が4mから7mと高木なせいか日本ではほとんど流通しておらず、日本で「ギョリュウ」というとこの「Tamarix ramosissima (タマリスク・ラモシシマ)」のこと。このページではタマリスク・ラモシシマについて書いています。

    塩線という内部に入った塩を排出する器官があるため塩害に強い植物で、湿地でも乾燥でも育つ。育てやすい庭木で、独特な雰囲気と独特な花で人気。
    大きさ・草丈・樹高3mから5m

    ギョリュウとギョリュウバイ

    ギョリュウバイは「ギョリュウに似ていて、梅のような花が咲くから」。ちなみにギョリュウバイはフトモモ科でギョリュウはギョリュウ科で全く違う植物。

    日本には江戸時代の享保年間(1741〜1744年)に渡来した。ただし、これはタマリスク・シネンセスのこと。
    ●ギョリュウとして流通していることが多い。
    ●ギョリュウ科の落葉高木。
    ●日当たりで。日当たりが悪いと葉っぱが枯れこむ。
    ●暑さにも強いし、寒さにも強い。
    ●水やりは普通。庭植えにしたら自然に降る雨でほぼ大丈夫。日照りが続くなら水をやる程度。
    ●2月に寒肥として肥料をやる。鉢植えの場合は秋にもう一回やる。
    ●冬に剪定をする。
    ●植え付けも冬。冬は活動が鈍くなっているため。

    ラモシシマの水やり

    庭植えの水やり

    庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。ただ、ギョリュウは水を欲しがる植物なので土の配合によっては水切れが起きやすいかもしれない。水切れするようならば水やりの頻度を増やして対応する。

    鉢植えの水やり

    鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。水をやったら、次には土が乾くまで水をやらない…メリハリのある水やりをしましょう。受け皿の水は捨ててください。

    冬の水やり

    寒冷地だと冬は落葉するが、中間地・暖地では常緑で越冬する。落葉した場合は活動が鈍くなっていて、水をあまり欲しがっていないので、水やりは控える(庭植えなら水やりはほぼ不要)。常緑の場合は水やりは継続する。

    ラモシシマの肥料

    庭植えなら春前、新芽が動き始める前に緩効性固形肥料(か油粕と骨粉を混ぜたもの)を株元にやる。鉢植えにすることはあんまりないけど、鉢植えにした場合は新芽が動き始める春前と開花が終わって結実した後の秋に緩効性肥料をやる。

    鉢植えの場合は秋にもやるが、これは土が少ないために肥料が留まらずに流れていくためです。

    ラモシシマの植え付け・植えかえ

    時期

    植え付け・植え替えは寒さで活動が鈍くなっている落葉時期である冬に行う。理想的な植え付け時期は3月。本来は暖かい地域の植物なため、植え付けというストレスと冬の寒さが重なるとダメージが大きい。これを避けるのは3月。
    ●新芽が活動し始めてから植えるとダメージがあるので普通は避けるが、それで枯れるほどでもないので、時期を伸ばしても植えるといいです。。

    ラモシシマの用土

    ギョリュウは水もちの良い土を好むが普通の用土で十分育つ。よって普通の用土で植える。

    一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭植えにする場合は庭土に腐葉土か堆肥を3割か4割ほど追加して植える。
    ●腐葉土・堆肥を入れるのは「水もちをよくする」ため。
    ●調べると、本来は湿地(というか水辺)に自生しているとか、逆にその割に乾燥に強いとか書いてあるが、普通の用土でいい。多少水はけがよい土で水もちが悪くても、水やりを増やせば対応できる。
    ●汚い水を嫌う。水が多くてもいいが、水が汚いのは枯れる原因となる。

    鉢植えの植え付け・植え替えの手順

    鉢植えの場合は、根鉢(ポット)より一回り大きな鉢を用意します。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。支柱を立てて、結びつけます。

    庭植えの手順は?

    庭植えの場合は、根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を入れて混ぜて用土とします。掘った穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。支柱を立てて、結びつけます。
    ●幼木なら必ず、支柱をしておきます。
    ●枝を切っても根を切っても回復が早い。根をいじっても回復するので、庭植えしたものを掘り出して鉢植え(盆栽でも)するのも可能。

    ラモシシマの管理場所・日当たり

    日当たりを好み、夏の暑さに強いので戸外の日当たりで育てるようにします。日当たりが悪いと葉っぱが枯れこむし、生育も悪い。ギョリュウは柳が育つような水辺を好む…とも言いますが、普通の土で植えれば何の問題もないです。極端に乾燥せず、極端に水はけが悪くなければ育ちます。

    塩線という塩を排出する器官があるので、塩害に強い。海岸沿いの埋立地でもギョリュウは生育できる。もちろん海岸以外でも生育できる。

    湿地の植物なのに根腐れ?

    湿地や根元に水が溜まっているような場所でも育っているという記述をネットで見るんですが、実際には水浸しで根腐れします。水やりを増やしたり、池の近くに植えるんじゃなくて、土に腐葉土か堆肥を足して水もちをよくすれば十分。
    ●汚い水を嫌うので、問題は「水浸し」であることよりも水の性質かもしれない。
    ●池や川の水際に盛り土して植えるのが植生に近いから適しているが、普通に植えれば十分育つから、そんなことしないでいいです。

    越冬

    寒冷地では冬に落葉しますが、中間地・暖地では冬も常緑で越冬する。耐寒温度はマイナス15度。

    ラモシシマの剪定

    剪定は冬季に行う。どこを切ってもよく芽吹いて「失敗」ってことはない。邪魔な枝や枯れた枝を幹の近くで切る。不要な枝を中途半端に切って、残してしまうと、そこから脇枝が大量に出てきて不恰好になる。不要な枝は根元からスパッとすっかり切ってしまうようにする。
    ●コブ程度に小さな枝を残してもそこから脇枝が大量に出てきてしまうので、根元からしっかりと切ってしまう。

    花は伸びた枝先に開花する。秋冬に生育したら、その枝先に春(5月)に開花する。春以降に伸びた枝の先に花が咲く。よって、冬が適した時期としているんですが冬に剪定するとそれなりに花が減る。ある程度は割り切るようにする。
    ●上むきに伸びる枝には花が咲きやすい。
    ●最初から下に垂れる枝には花がつきづらい。

    ラモシシマの病害虫

    カイガラムシ・テッポウムシ
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