モンステラの葉っぱ(ドリル・切れ込み・穴)についてのまとめ
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モンステラの葉っぱ(ドリル・切れ込み・穴)についてのまとめ

切れ込み・穴は育たないと出ない

幹から葉っぱが出てきます。その葉っぱには最初から切れ込みが入っている場合は、入っているし、最初に出てきた時に入っていなければ、後から切れ込みが入ることはありません。
イラストでいうと、ダイソーモンステラは一番下の二枚だけ生えている状態。生育し、後から出る葉っぱほど切れ込みが入る。葉っぱは上に行くほど大きくなる。葉っぱが上へ行くほど大きくなるので、鉢が軽いとひっくり返りますので、鉢を素焼き鉢に変えて倒れないようにしましょう。
ドリル

ドリルはほどけるまで非常に時間がかかります。生育が鈍い時期(秋・春)だとなおさらです。で、気になって、ヤキモキしてしまって、指でほどいてやると破れるかもしれないし、ポロっと葉自体が取れてしまうかもしれない。なので、じっと我慢して見ているようにしましょう。
新芽が出てきた後に、水切れ・気温低下などの問題が発生すると生育が止まり、葉っぱが途中でなくなる。なくなった状態で開いてしまう。なので水やりには気をつけましょう。
ドリル状態のときにしっかりと霧吹きで水をかけてやると、無事に開きやすいです。
なぜ切れ込みが入るのか?

上へ行くほど葉っぱが大きいのは、日本の植物ではピンとこない。私達がイメージする植物は、下葉が大きくて上の葉っぱは小さいので。でも、モンステラの「上へ行くほど葉っぱが大きい」というのは理にかなっている。
モンステラが自生する地域はスコールが降ります。大粒の雨が毎日降る。もしも切れ込みや穴がなかったら、スコールで葉っぱが破れる。だから切れ込み・穴があくようになったらしい。
ちなみに細胞が計画通りに死んでしまうことを「アポトーシス」といいます。このアポトーシスの「例」としてモンステラの葉っぱがよくあげられます。
最後に

その他の育て方は
を参考に。
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