皇帝ダリアの支柱の立て方

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皇帝ダリアの支柱の立て方(台風・強風対策)

ここでは皇帝ダリアの支柱の立て方をまとめています。育て方は「皇帝ダリア」を。また支柱を立てつつ摘芯して小さく抑えるようにしてください。摘芯・剪定は「皇帝ダリアを低く育てるための摘芯の方法」を参考に。
まとめ
●皇帝ダリアを植える時に、台風対策で支柱は組む。
●支柱を組むだけでなく、摘芯をして小さく抑える。
●竹4本か3本を立てて、支える方がいい。

皇帝ダリアには支柱は必須

皇帝ダリアは倒れる
皇帝ダリアは放置していると4m以上になり、摘芯をして小さくまとめても2mちょい。そもそも皇帝ダリアは地上部の大きさに対して根が浅いのですね。よって強風が吹くと倒れやすい、いや、雨がたくさん降って株元の土がぬかるんで緩んだだけでも倒れることすらある。よって、4mだろうが2mちょいだろうが「支柱」は絶対に必須なんですよ。倒れないで育てようと思っているなら。
●絶対に倒れる!ってわけじゃないです。ただ、倒れやすい。
●皇帝ダリアは巨大なので、もしも倒れて人に当たってしまったら、もしも家に倒れてきたら…と考えるととにかく支柱は必須。
●大きく育った9月10月に「サァ!もうすぐ皇帝ダリアが咲くぞ!」って時に台風で倒れるということが多い。10月になるとツボミが出来てるので余計に悔しい。

台風について

支柱を立てても7月〜8月の台風でポッキリと折れることが多い。折れても花芽がつくのは9月以降なのでそれまでの折れても開花はある。諦めずに栽培しましょう。台風で倒れなくても風で葉がボロボロになる。できれば風が通らない場所に植えてください。

皇帝ダリアは傾いているものから開花する。台風で倒れて、すこし斜めになった株の方がよく開花します。でも一本、すっくと立ったものの方が綺麗なんですよね。

支柱を立てる

4本の竹の支柱
1.5mの竹を4本と、50cmの竹4本を買ってきて、4本の竹の40センチから50センチを地中に埋めるようにして、皇帝ダリアの周囲に立てます。その4本の竹を50センチの竹で結んで行きます。この中央に皇帝ダリアが植わってるようにします。
●木槌で叩いて埋めてください。しっかりと固定しましょう。
●竹じゃなくて鉄パイプなど、その他の素材でももちろん問題ないです。
●支柱を立てるだけでなく、摘芯もしましょう。

3本の竹の支柱
もしくは、1.5mから1.8mの竹を3本買ってきて、40センチか50センチくらいは地中に埋めるようにして、三角錐になるように組みます。
●支柱を立てるだけでなく、摘芯をして小さくまとめるようにしてください。三角錐の頂点のところより、あんまりに皇帝ダリアが高くなると、頂点を支点にして台風のときに折れてしまいます。

皇帝ダリアを植えた時に組む

皇帝ダリアを植えた時に最初にさっさと組んでしまいましょう。いつ組んだって一緒です。6月7月は梅雨で、休みと天気がうまく合わない。8月は熱射病になる。9月に組んでは遅いかもしれない。ってなると5月に植えた時に最初に組んでしまうのが賢明。できれば6月7月の晴れ間の間にはやってしまいたいです。

あと、皇帝ダリアは8月は暑さで生育が止まり、7月まではさほど大きくなりません。9月以降の涼しくなってから本格的な生育時期で、一気に4mまで生育します。7月までの大きさが大したことなかったからって舐めていると大変な大きさになりますので、支柱を立てるのはとにかく早めに。
●よくネットには「倒れちゃったんだけど…」とあるんですが、倒れてしまう前にとにかく支柱を。
●皇帝ダリアの苗を植えたときに、支柱を立てるとかなり大袈裟に見えるので、何も知らない近所の人から変な目で見られます。でも、必要です。
●倒れてしまった場合は、樹木保護用のテープを巻いて保護した上で、麻ヒモなどで釣り上げて立たせます。ですが、これはあくまで「仕方のない」対症療法。早い段階で支柱を立ててしまうのが大事。
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