天使のクローバー・ビューティーの育て方
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科名 | マメ科 |
属名 | トリフォリウム属 |
学名 | Trifolium repens |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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天使のクローバー・ビューティーとは?
天使のクローバー・ビューティーはマメ科のクローバーの赤葉の品種。たまにホームセンターなどに流通します。いつも流通しているとは言い難いので、見つけ次第購入するか、ネットショップで購入しましょう。最初に簡単にまとめ
●高温多湿に弱いため、地域と環境によっては夏に枯死する。
●寒さに強い。
●肥料が多いと枯れる。
●窒素を土の中に取り込む性質がある。
●春の開花には寒さに当てることが必要。
●寒さに強い。
●肥料が多いと枯れる。
●窒素を土の中に取り込む性質がある。
●春の開花には寒さに当てることが必要。
水やり
鉢植えならば土が乾いたら水をやる。過湿が苦手なので多少乾燥気味がコツ。水をやるときは鉢底から水が出るくらいにやってください。庭植えの場合は、自然に降る雨で十分です。ただし乾燥して水切れしてしなびた場合は水をやってください。
肥料
マメ科植物で空気中の窒素を土中に取り込んで土を豊かにする性質があり、肥料は基本的に不要。肥料が多いと枯れてしまいます。生育期(3月から5月)あたりにあまりに元気がない場合は通常の2倍に薄めた液体肥料を二週間に一回程度やりますが、あくまで薄めに控えめにしておきましょう。
植え付け・植えかえ
時期
春に苗が流通するので植え付け、根詰まりするようなら春か秋に植え替えをします。根の張りが早いので鉢植えの場合は毎年植え替えをすることになります。用土
用土は一般的な培養土でいいです。自作する場合は赤玉土6腐葉土4か、赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを利用します。庭植えにする場合は、腐葉土や堆肥を入れてもいいですが、痩せ地を好むので入れなくてもいいです。鉢植えの植え付け・植え替え
最初は6号〜7号に1苗を植えます。鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えの場合は土を少し落として、同じ大きさの鉢か少し大きめの鉢に植え替えます。株分も可能で、サクっと分けて別々に植えればいいです。
庭植えの植え付け
庭植えにする場合は、庭土を15cm掘り返し、株同士を20センチは空けて植え付けます。最後にしっかりと水をやって完成です。横に広がっていくので20cm以上空けてもいずれは埋まります。管理場所・日当たり
春は日当たりが良いですが、夏は高温多湿に弱いために日陰で涼しいところが好ましいです。鉢植えならば、その都度移動させます。庭植えする場合は最初から半日陰の風通し良いの場所に植えつけます。冬
マイナス10度まで耐えるので、寒さは問題ありません。冬は地上部が枯死しますが根まで枯れていなければ春に芽吹きます。病気・害虫
アブラムシ・ハダニ・ヨトウムシなどの虫が発生します。多湿だとカビが発生します。カビは刈り込んだり、葉っぱを間引いたり、風通しの良いところに移動することで予防できます。スポンサーリンク