四つ葉のクローバーの育て方
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科名 | マメ科 |
属名 | シャジクソウ属 |
学名 | Trifolium repens |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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四つ葉のクローバーとは?
四葉のクローバーはマメ科トリフォリウム属(シャジクソウ属)の多年草のクローバー(シロツメクサ)のうち、四葉の個体を選別して作られた品種。全てが四葉ということではなく、四葉の出現率が非常に高いものです。縁起がいいのは間違いないです。ちなみに四つ葉を見つけると幸運が訪れるという伝説があります。自然では「四つ葉のクローバー/三つ葉のクローバーは1/10,000という確立です。
葉が枯れても茎根が生きる、生きる力の強い植物で、耐寒性は強く冬越しも可能。 寒さに強く、夏の暑さにもある程度耐えます。万が一枯れても茎根が再生して来年また土から生えてきます。
類似品に注意
本物の四つ葉のクローバーとして園芸店で売られているものは四つ葉をつけやすい苗をもとに品種改良された「四葉をつける確立がより高い三つ葉のクローバー」です。クローバーに似ているオキザリスやカタバミ、デンジソウなどが「四つ葉のクローバー栽培セット」として売られていることがありますが、これらは三つ葉のクローバーの稀な変異体ではなくて、クローバーに似た四葉しか生えない種です。以下の植物がよく「クローバー」として売られていることがあります。ちなみに上の画像はラッキークローバー(=オキザリスデッペイ)です。
四つ葉のクローバーの水やり
庭植えの場合は特に水やりの必要はありません。鉢植えで育てる場合には、苗のうちは土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えます。冬には気温が下がりますので鉢植えに水を同じようにやると過湿気味になります。水は控えめに乾燥気味がちょうどよいです。
肥料
マメ科の植物は、根粒菌によって窒素を作り出すことができます。そのため肥料は特に与える必要がありません。むしろ肥料をあげてしまうと、窒素がおおすぎて株が弱ってしまいます。ただ、あんまりに生育が悪い場合は生育時期に薄い液体肥料をやるといいです。植えかえ
時期
クローバーは4~5月か9~10月に庭土を10cmほど掘り起こした場所か鉢に種をまくか、4~5月に苗を植えて育てることができます。鉢植えにした場合は、毎年春に植え替えをします。
用土
一般的な培養土か、自作する場合は赤玉土6腐葉土4を混ぜたものを使います。元肥は入れないでいいです。庭植えにする場合は、庭土に腐葉土などを足さずに耕してそのまま植え付けます。種まき
庭土を10cm程度は掘り返します。腐葉土や堆肥は足さないでいいです。そこに種をまいて水をやります。土はかぶせないか、かぶせても薄くにします。2週間は乾燥しないように水をやってください。種同士はあまり密生しないようにするか、発芽後に間引いてしまいます。密生していると梅雨〜夏に蒸れて枯れてしまいます。庭植え
庭土を15cmほど掘り返して、そこに株同士を20~30cmと広めの間隔をとって植え付けるようにしてください。匍匐茎で増えるので、離してもいずれは広がって繋がるので気にしないで植え付けましょう。最後にしっかりと水をやって完成です。
挿し木の仕方
四つ葉を付けている株を挿し木にして増やすと、四葉が出現しやすい株に成長します。茎を切って地面に横たわらせるように植え、乾燥しないように、こまめに水やりをすると、1週間程度で発根します。管理場所
かわいいので室内で鉢植えにして育ててみたいですが、過湿になると病気になります。必ず窓際でしっかり日光にあててください。耐寒温度はマイナス10度と寒さに強い上に、寒さに当てないと春に開花しなくなるので、冬は戸外でしっかりと寒さにあててください。庭植えの場合は、防寒せずにそのまま放置しましょう。
害虫、病気
カビ・菌害、芋虫・アカダニ・アブラムシ害等があります。伝染源となることが多いので、市販の駆除剤にて対処してあげてください。スポンサーリンク