月下美人の植え替えと挿し木
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月下美人の植え替えと挿し木
水やりなどの基本的な育て方は月下美人を参考に。植え替えの時期
植え替えは真夏を除く生育期…4月から9月の気温が20度〜25度のときに行います。用土
小粒赤玉土7、腐葉土3と化成肥料少量を混ぜたものを使います。通常の観葉植物の土や培養土では通気性が低いために湿気て傷みやすいので、これらの土に軽石小粒・川砂を1割か2割足して水はけをよくしておくといいです。鉢
月下美人はムレには弱く、土に水が残らないように、蒸発しやすい乾燥しやすい素焼き鉢で、最初は5号〜6号に1株の大きさにします。これを植え替えるごとに1号か2号だけ大きくしていきます。植え替えの仕方・手順
鉢から抜いた株は土を軽く落として根を1/3ほどに切り詰めておきます。鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで、その上に2センチから3センチほど鉢底石(軽石)を入れ、土を入れ、高さを調整して、株の土面が鉢のフチから2cm下になるようにします。この2cmは水やりのときに水が溜まるウォータースペースになります。あとは株を入れて、隙間に土を入れていきます。深植えにならないようにしましょう。ある程度大きく育っていて、茎がダランと横たわる場合はアサガオなどによく利用するあんどん支柱を立てて支えましょう。
●支柱を建てないと倒れますので、支柱は必ず必要。
月下美人の挿し木
さし木でふやすことができます。生育期ならいつでも可能ですが、最も適しているのは夏です。葉(葉のようにみえるが実は茎)を15cm~30cmの長さにカットして日陰で1週間ほど乾燥させます。(乾燥させないと切り口から腐ったりするため) 赤玉土(大粒)か多肉植物用の土を入れた鉢にカットした葉を浅く挿します。風通しの良い明るい日陰に置き、1週間後から水やりをはじめます。葉を切るときは清潔なカッターナイフで素早く切りましょう。10日に1回くらいのペースで土が軽く湿めるほどの水をあげましょう。
挿してから1ヶ月ほどで根が出てきます。根がある程度でてきたら鉢上げしましょう。新芽が出て5センチぐらいになってから肥料をあげましょう。
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