グラスファイバーの鉢…ガラス繊維+樹脂の軽い鉢

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グラスファイバー鉢とは?

グラスファイバー鉢はガラス繊維でできた鉢のことで、軽くて丈夫な鉢です。
グラスファイバーのメリット・デメリットを知る前にまずは既存の「鉢」について簡単に解説してきましょう。

既存の鉢

素焼鉢と駄温鉢

鉢植えの定番といえば「素焼鉢・駄温鉢」です。特に素焼き鉢は通気性に優れ、日本の蒸し暑い夏の管理には適しています。しかし、この素焼鉢と駄温鉢は重い。大きな鉢に土が入っていると腰が抜けるほどの重さです。そして割れる。割れると怪我をする可能性もあり、処分も面倒。
と駄温鉢の違い

陶器鉢

陶器は材料は粘土で駄温鉢よりも高温の800度〜1250度で焼いています。高温で焼きしめられているため多少は吸水するものの、通気性はよくなく、表面に釉薬が塗られていて、室内の観葉植物などに使われます。
陶器は高級感があり、インテリアとして適していますが、やっぱり重い。

磁器鉢

石の粉を材料にした鉢で、焼き上げる温度はさらに高い1200度〜1400度で、表面は滑らかでツルツル、吸水性・通気性はほぼなく、陶器より水が漏れないので室内の観葉植物に適しています。耐久性があり、薄く仕上げることもできますが、鉢に関しては薄く仕上げる意味もないのであまり見かけないです。

プラスチック鉢・プランター

素焼鉢・駄温鉢・陶器の「重さ」のデメリットをカバーしたのがプラスチックの鉢やプランターです。まず、軽い、そして形状が様々です。割れることがありますが、洗って不燃ゴミに出せばいいのも手軽ではあります。通気性に難があるものの、そこは土の配合を水はけのよいものにしてカバーすれば、問題がありません。

でもこのプラスチックの鉢にもデメリットが。
それは安っぽいこと。どうにもこうにも人工物の雰囲気が強くて、ナチュラルが売りのガーデニングでは、雰囲気が悪い。ガーデニングが結局浸透しないのは、このプラスチックの鉢のためではないか?と個人的には思うほど。

グラスファイバー鉢のメリット・デメリット

上記の鉢のデメリットをカバーしたのがグラスファイバーの鉢です。
グラスファイバーは「ガラス」+「繊維」。つまりガラスを繊維状にしたものです。これに樹脂をからめて作ったのが「グラスファイバー鉢」です。

メリット

とにかく軽く作れて、頑健で薄く作ることもできます。ほどほどの通気性があり、デザインが様々に加工できます。そして質感が自然で、植物と調和させることもできます。
グラスファイバー鉢の商品画像
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デメリット

グラスファイバー鉢はまだまだ高いです。沢山買って飾るのは、懐が痛い。それだけに、慎重に購入、慎重に植えるようになるから、庭が整理されて、良いかもしれません。この際グラスファイバー鉢を採用して、庭の断捨離をするってのはどうでしょうか?
繊維が練り込まれているため、人によっては触るとチクチクすることもあります。これは軍手をはめて作業すれば問題のないことです。
軍手の商品画像
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グラスファイバーは陶器・磁器と違って、徐々に劣化していきます。といってもプラスチックよりは長持ちなので気にするほどではないです。

発がん性?

アスベストに似ているため危険性を指摘されてきましたが、現在はアスベストのような危険性があることは否定されています。ドイツなどでは現在でも危険性を指摘されていますが、それでも「発がん性がある」とはされていません。すくなくともガソリンやコーヒーより発がん性の可能性は低いです。

危険性

単純に使っているだけならば、問題ないのですが、削ったり、割ったりすると、髪の毛よりも小さなグラスファイバーが舞い上がり、これを吸い込んでしまうこともあります。現在、グラスファイバーが体内に入り込んで重大な事故・健康被害になったという話はありません。ただ、割れたグラスファイバーの鉢から露出したガラス繊維で怪我をしたということは発生しています。

といっても、それは素焼き鉢やプラスチック鉢でも起こる話であって、グラスファイバーだけの問題ではなく、グラスファイバー特有の危険とは言えないですね。

最後に…

ちょっと高価でまだ一般的ではないですが、もしかすると今後は主役級になるかもしれません。それなりに高価な観葉植物インテリアにはよく利用されていて、独特の質感を持った…従来の鉢とは印象の違うものも増えてきています。

まずは一つ、試してみてください。
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