ペチュニア・ミニチュニアの育て方
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科名 | ナス科 |
属名 | ペチュニア属 |
学名 | Petunia hybrid |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ミニチュニアとは?
ミニチュニアはナス科の植物ペチュニアの極小輪タイプの園芸品種です。ペチュニアは花が大きくて、鮮やかで賑やかですが、それがどうも苦手な人も居ます。ミニチュニアはもうちょっと楚々とした感じで、ふんわりと小さくまとまったものがいいな、と思っている人に向いています。ヨーロッパでも人気。花も小さくて葉っぱも小さいですが、繁殖力は通常のペチュニアにも負けません。フンワリとコンモリと匍匐で広がります。
ミニチュニアの水やり
ミニチュニアは過湿にすると根腐れしたり、葉っぱが腐ってきます。土が濡れている間は水をやらないようにしてください。水をやるときは鉢底から水がしみ出す位にしっかりとやってください。夏になると高温に蒸発で水切れが起きやすくなります。夏になったら庭植えでも毎日1回、鉢植えなら朝・夕方の2回水をしっかりとやってください。
ミニチュニアの肥料
ミニチュニアは長期間にわたって、よく咲きますので肥料が切れると途端に花が減ってしまいます。市販の培養土には最初から肥料が入っているのですが、不足します。二カ月に一回緩効性肥料をやるか、一週間に一回、液肥をやります。
植え付け・植えかえ
時期
4月〜6月に苗が流通するのでこれを植え付けます。ホームセンターではあまり見かけないのでネットで買うといいです。用土
用土は市販の花と野菜の土(培養土)を利用するか、ペチュニアの専用土を使います。他のナス科の植物(ナス・ペチュニア・カリブラコアなどなど)と連作障害を起こします。庭植えする場合は過去三年ほどの間にナス科の植物を植えた場所には植えないようにします。プランターや鉢に植える場合は、土を新しい培養土とやり変えてください。
鉢の植え付け手順
直径30センチの鉢に苗は1個。鉢底の水が抜ける穴を鉢底網で塞いで、その上に2センチか3センチほど鉢底石(軽石)を敷いて、その上に用土を入れて、苗を置いて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって出来上がり。苗の根は少しほぐしてから植えると根が広がりやすいです。
庭植えの植え付け
庭土を深さ20cm〜30cmほど掘り返し、1平方mあたり150gの苦土石灰をまいて中和させます。1週間寝かせて中和させ、その土に腐葉土か堆肥を元の土に対して3割ほど混ぜて、肥料を混ぜて用土とします。あとは、苗を植え付けします。苗は根を少しほぐしたほうが根が広がりやすいです。株同士は30cm空けましょう。
管理場所・日当たり
日当たりのよいところで育てます。半日陰(一日で午前中だけ日が当たるような場所)など日光が不足すると枯れないまでも、花の量が減ってきます。必ず日当たりのいいところで管理してください。ミニチュニアの摘芯
ある程度大きくなったら(ツルが30センチとか)、ツルの先を摘芯することで、脇芽を出させて株が大きくなります。すると花が沢山咲くようになるので、必ず摘芯してください。するとしないでは結果が全然違います。ミニチュニアの切り戻し
花が一段落したときや、梅雨の前に風通しをよくするために、株全体を半分から三分の一に切り戻しをします。すると摘芯になって、しばらくすると切り戻しをする前の1.5倍くらいになります。また、梅雨や夏の高温多湿が苦手なので、梅雨前に株全体を半分にバッサリと刈って風通しをよくしておくことで梅雨・夏の蒸れを防いでダメージを減らすこともできます。秋以降の開花が多くなります。
病気・害虫
ウドンコ病、ハダニ、アブラムシ、灰色カビ病、ウィルス病などが発生することがあります。詳細は以下のページを参考に
より詳細は栽培のコツは…
より詳細な育て方は を参考にしてください。スポンサーリンク