ウンナンサクラソウ(雲南桜草・雲南サクラソウ)

科名 | サクラソウ科 |
属名 | サクラソウ属 |
学名 | Primula filchnerae |
別名 | 雲南桜草・雲南サクラソウ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
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開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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ウンナンサクラソウ(雲南桜草)とは?

比較的寒さに強い(耐寒温度0度)ので、霜の当たらない戸外で育てる。ただし、強い寒波がくるなら室内へ。
草丈40cm
その他のプリムラ属の植物については以下のページを参考にしてください。
水やり

水をやるときは葉っぱにかからないようにしてください。土に注ぐように水をやります。口の長いジョウロがあるとやりやすいです。
肥料

地植えにした場合は秋と春に油粕+骨粉のボカシや化成肥料などを1回づつあげてください。
植え付け・植えかえ
時期
9月にウンナンサクラソウ(雲南桜草)種を撒き、苗を植え替えます。秋〜冬によく花屋さんやホームセンターに出回ります。一般的には鉢のもの(もしくは苗)を購入することになります。植え替えをする必要はありませんが、植え替えると元気になります。プラスチックの鉢は植物にとって窮屈な場合が多いからです。
用土
植え替えるときは市販されている花と野菜の土で植え替えをします。植え替え

管理場所・日当たり
できるだけ日光に当てます。日光にあてると生育し、次の花が咲きやすくなります。戸外の日当たりで、霜に当たらないような軒下で管理します。ウンナンサクラソウ(雲南桜草)は寒さに強いといっても、あくまで他のプリムラ類に比べての話ですから、霜や寒風に当たるとしおれてしまいます。耐寒温度は0度。土が濡れているのに葉っぱがダラリとなっていたら、寒さを疑ってください。
雲南桜草は凍らない程度に防寒が必要になります。霜柱が立ったり、ツララがぶら下がるようであれば、室内に取り込んでください。
夏越し
ウンナンサクラソウ(雲南桜草)は日本の夏の暑さに弱く、夏越しはほぼ不可能。寒冷地でも夏越しは難しい。夏越しをするのであれば、夏は半日陰の風通しの良い場所で管理し、傷んだ葉っぱをさばいて風を通しておいて管理します。水やりを控え、水をやるときも蒸れ予防のために葉っぱに水をかけないようにします。病害虫
ウンナンサクラソウ(雲南桜草)は病害虫はほぼほぼ発生しない、と言われる。というのも、秋〜冬に流通して、夏までには枯れるため、害虫が活動する時期に栽培していだけ。夏越しをするとなれば、病害虫はそれなりに発生する。特徴・由来・伝承
ウンナンサクラソウ(雲南桜草)はサクラソウの一種で育て方はプリムラシネンセスとほぼ同じ。一般的なプリムラよりも葉っぱの色合いが淡く、彩度が低いために一見すると造花のように見える。この独特な色合いが魅力。葉っぱや茎には細かい毛が生えていることと、葉っぱの先が細かく分かれていることで、全体がこんもりとした雰囲気を持っている。原産地は中国。
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