ラベンダーセージ(インディゴスパイレス)

科名 | シソ科 |
属名 | サルビア属 |
学名 | Salvia farinacea 'Indigo Spires' |
別名 | インディゴスパイレス |
耐寒 | マイナス5度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
ラベンダーセージとは?

非常に長い間、シソ科の植物らしい、長い穂状の花が、株からヒョイヒョイと飛び出す様に咲きます。花が実際に長く咲くだけでなく、花びらが落ちても濃い紫のガクが残り、咲き乱れているように見えます。
ひと株で横に広がるので、しっかりとスペースを取って植えます。観賞用セージでハーブティなどにはしません(できません)。草丈が伸びやすいので、6月・7月あたりに切り戻しをすると脇芽が出て秋に非常によく咲きます。何年か育てていると何故か消えていることが多い。
草丈80cmから150cm
水やり
鉢植えの水やり

冬は活動をしていないので、水やりは控えめにします。土が乾いてから数日経ってから水やりをする程度にします。
庭植えの水やり
庭植えの場合は、年間を通じて自然に降る雨だけで水は十分です。ただし乾燥する時期は庭植えでも水やりをしてください。肥料

植え付け・植えかえ
時期
鉢植えの植え替えは春(4月)。2年に一回、植え替えしましょう。秋に植え付けしてもいいですが、秋に植えると根がシッカリと張る前に寒さに当たって、弱ってしまうか、場合によって寒さで枯れてしまうので、秋に植える場合はできるだけ早く。もしくは春に植え付けが理想。根をよく張るので植え替えは毎年行うといいです。ただ、どんどん大きくしていくとキリが無いので、いつかは庭植えにするといいです。
用土

植え替え・植え付け手順

植え付け・植え替えのときには土はできるだけ落とさないで、ほぐさないで植え替えた方がいいです。
庭植えの手順

管理場所・日当たり

夏の暑さには強く、そのままでいいですが、梅雨前に剪定して風通しをよくしておくと元気に夏越しして、気温が下がった秋以降もよく開花してくれます。
越冬の管理
冬の寒さにもかなり強い方です。霜に当たっても傷みこそすれ枯れることはありません。慣れればマイナス5℃程度の寒さでも枯れません。しかし、土が凍るほどの地域では枯れてしまいます。マルチングをして凍結を防ぐ

鉢植えも庭植えも冬前に地上部を地際から数センチあたりでバッサリと切ってしまいます。鉢植えは霜の当たらない場所に移動させてください。
関東南部以西であれば、マルチングなしでも越冬しますが、何年かに一回の強い寒波で根まで枯れてしまうので、万が一のためにも関東南部以西でもマルチングはした方がいいです。
剪定
梅雨前の剪定

冬越しのための剪定

越冬すれば、春にはまた芽吹きます。
特徴・由来・伝承

耐寒性がほどほどあって、関東以西では戸外で越冬可能です。寒冷地では掘り上げて室内で管理して越冬させますが、通常はそこまでしません。
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