「プチマカロンの育て方」の目次
プチマカロン

科名 | キク科 |
属名 | ローダンセマム属 |
学名 | Rhodanthemum |
耐寒 | マイナス10度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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プチマカロンの特徴は?
プチマカロンはキク科ローダンセマム属の半耐寒性多年草のローダンセマムの品種で、銀葉(シルバーリーフ)でピンクの花弁と茶色の目が愛らしい。冬の寒さにはある程度の耐寒性があり、霜に当たっても本来は枯れません。ですが店頭で販売してあるローダンセマム・プチマカロンは温室育ちで寒さに弱いので、買ってきたばかりのときは室内の日当たりか、戸外の軒下で管理します。夏の高温多湿に弱く、夏までには枯れる一年草扱いとなることが多いですが、梅雨前に刈り込んで雨に当てなければ夏越しすることも可能です。秋以降に苗が出回りますので、また購入した方が気が楽ですよ。
草丈20cm〜40cm
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水やり

ローダンセマム・プチマカロンは過湿に弱く、冬は問題ないのですが気温が上昇する4月以降は水をやりすぎると葉っぱが蒸れて茶色く変色して枯れる…というか腐ってきます。乾燥気味に管理しましょう。ムレて腐るならば葉をさばいて風通しをよくしましょう。
上からバシャーっと水をかけて、ツボミや花に水をかけると、ツボミは開かないままで腐り、花もすぐにしぼんでしまいます。水は花に掛からないようにしてください。
肥料
3月〜5月の開花している間は液体肥料を週に一回やってください。植え付け・植えかえ
時期
春か秋に植え付け・植え替えをします。鉢植えの場合は鉢底から根が出ているなら根詰まりしているので、同時期に植え替えをしましょう。寄せ植えにもよく利用されます。
用土
市販している花と野菜の土で植え付けをします。できれば花と野菜の土に川砂を一割ほど混ぜると水はけがよくなって尚良いです。鉢植え

植え替えをするときは古い土を3分の1ほど落として、同じ大きさの鉢かひと回り大きな鉢に植え替えます。植え替えの時に地上部を半分の高さに刈り込んで根の負担を軽減させておくと、回復が早まります。
管理場所・日当たり

雨には当てない
雨に当たると花もつぼみもしぼんでしまいますし、ムレに弱いので雨には当てない方が長持ちします。特に梅雨・夏は雨に当てないようにしましょう。越冬
本来は寒さに強く、マイナス10度まで耐えるのですが、冬に流通している苗は温室育ちで寒さに弱く、戸外で管理すると枯れてしまいますので、その年は室内など霜に当たらないところで管理します。秋から育てている場合や、夏越しした株は寒さに強いので戸外で管理してもかまいません。ただ、土が凍ると根を傷め、枯れないまでもダメージがあるので凍結しないところで管理するといいです。