ブータンルリマツリの育て方
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イソマツ科
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最終更新
2023-12-07
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ブータンルリマツリの基礎データ
科名
イソマツ科
属名
ケラトスティグマ属
学名
Ceratostigma griffithii
耐寒
マイナス5度
水やり
水を好む
場所
外の日なた
難易度
初心者向け
ブータンルリマツリとは?
ブータンルリマツリは
イソマツ科
ルリマツリモドキ
属の落葉
低木
。
学名
はケラトスティグマ・グリフィシー(Ceratostigma griffithii)。栽培は容易ですが、開花は少なく、野趣があり、好みが別れる植物で、ほとんど流通が見られない。同じような名前の「ルリマツリモドキ」の方が草丈が低くて花が多いため、よく流通している。
ルリマツリモドキ(ケラストティグマ・プルンパギノイデス)の育て方
イソマツ科ルリマツリモドキ属Ceratostigma plumbaginoides
春に植え付けをして夏から秋に花が咲き、冬は落葉して休眠しますが、春になるとまた新芽が吹いて生育します。関東以西では戸外で越冬し、翌年の初夏からはまた花が咲きます。花は主に秋に開花します。寒冷地ならば鉢植えにして室内で越冬させます。
樹高
50cm〜1m
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最初に簡単にまとめ
●夏から秋にかけて開花する。
●日当たりで栽培するといいが、夏の乾燥が苦手。
●夏の水切れに注意。
●夏の乾燥対策として
マルチング
をするか、
半日陰
に移動させる。
●
肥料
はあってもいいし、なくても。
●冬は土が凍結するなら、マルチングをして凍結を防ぐか、鉢植えならば室内へ移動させる。
●冬は落葉するが、春には芽吹く。
水やり
土が乾いていたら水をやります。
ブータンルリマツリは春以降生育スピードがあがり、水を吸い上げる力が強くなりますので、水が切れないようにしてください。鉢植えだと水が切れやすいです。鉢底から水がしみ出す位にしっかりとやります。
庭植えした場合は植え付け直後に根付くまで水をやったあとは、真夏に乾燥しない限りは降雨だけで十分です。
夏の水やり
鉢植えの場合は朝と夕方の二回、しっかりと水をやってください。鉢底から水がしみ出す位にしっかりとやります。あまりに水をやってもやっても水が切れる場合は、株もとに
腐葉土
を掛けてマルチングをして蒸発を防ぐか、半日陰に移動させます。
庭植えしていても真夏は水切れを起こしますので、乾燥するようであれば水をやってください。それでも水切れするなら腐葉土で株下をマルチングします。
開花する時期に水が切れると花がしぼんでしまいますので注意します。
肥料
生育する期間は一ヶ月に一回、緩効性肥料をやるといいです。もしくは2週間に一回か1週間に一回、液体肥料をやります。肥料があるとよく枝が伸びるので、あんまり勢いが良すぎるなら肥料は控えてください。
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植え付け・植えかえ
春に苗が出回ることがあるらしいが、ほとんど見られないので購入するのであればネットショップでの購入になります。鉢植えは春に2年に一回植え替えをします。
根詰まり
を起こすと開花しなくなります。
用土
水はけ
の良い土を好みます。鉢植えの場合は花と野菜の
培養土
で植え付けをします。庭植えするときは土に腐葉土か
堆肥
を混ぜ込んでから植え付けをします。あまりに水はけが悪い粘土質のときは川砂を混ぜ込んで水はけをよくしてください。
鉢植えの手順
古い鉢から株を取り出して、古い土を半分ほど落とし、傷んだ変色した根をハサミで切り落としてください。新しい鉢は同じ大きさの鉢か、ひとまわり大きな鉢にします。新しい鉢の底の穴を網で塞いで、その上に土が流れ出ないようにするための
軽石
を2cm敷きます。その上に
用土
と株を入れて、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやります。
鉢の大きさ(号)と土の量
雑学
管理場所・日当たり
日当たりを好みます。
半日陰でも生育しますが、日当たりの方が花つきがよいので出来るだけ日当たりで管理します。
夏の管理場所
真夏の日当たりにも負けないのですが、日当たりがいいと水の蒸発が早く、水切れがおきやすくなりますので気をつけましょう。鉢植えの場合は乾燥予防のために夏だけは半日陰に移動させるといいです。庭植えの場合は株元に腐葉土でマルチングをして乾燥を防ぎましょう。
冬の管理場所
秋に
紅葉
します。耐寒温度はマイナス5度とまぁまぁ寒さに強いが、土が凍結するほどの寒さでは枯れてしまう。冬には休眠し、枯れこんできますが春には新芽が吹きます。関東以西で、鉢植えで管理しているならば日当たりのいい軒下で管理します。寒冷地ならば鉢植えを室内に取り込んで越冬させます。
剪定
枝がよく伸びますが、
剪定
すれば小さくまとまります。花が終わってすぐ、10月あたりに剪定しましょう。剪定に強いです。
病気・害虫
ほとんど見られない。
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