ヘンリーヅタ

科名 | ブドウ科 |
属名 | ツタ属 |
学名 | Parthenocissus henryana |
耐寒 | マイナス15度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
ヘンリーヅタの特徴は?

ヘンリーヅタは育てやすく、横へと広がりますが、他の植物を駆逐するほどの勢いでもなく管理もしやすい便利な植物です。日当たり・半日陰・明るい日陰と生育場所も広く、グランドカバーとしても利用されることもあります。
あまりに育てやすい為にリピートして購入する人が少ないので、良品ながら流通量が少なく、意外と店頭に出ないのが難点。購入するならネットショップがいいです。
斑入り品種があり、カラーリーフとしても優秀なので、どうせ植えるなら斑入りにしたいです。フェンスなどに誘引して絡ませてもいいですし、垂れ下がらせてもカッコいいです。
ツルの長さ最大10m
水やり
庭植えの水やり

鉢植えの水やり
春〜秋は鉢植えの場合は土が乾いて白くなってから鉢底から水が出てくるくらいにしっかりと水をやります。受け皿に水がたまっていたら捨ててください。水が腐って根腐れの原因となります。冬は落葉して活動が止まっているので水やりは控えます。土が乾いてから数日たってから水をやる程度にします。ですが、断水はせずに水やりは継続してください。
肥料
肥料は春~秋にかけて緩効性肥料を撒いてやります。肥料がなかったからといって枯れることはありませんが、生育時期に肥料があるとよく生育しますし、葉色も綺麗です。植え付け・植えかえ
時期・頻度
春から夏の間に植え付け・植え替えをします。鉢植えの場合は鉢の底から根がはみ出していたら、根詰まりしているので植え替えを考えます。2年に一回か3年に一回植え替えをすることになります。
用土

鉢植え

植え替えをするときは古い土を半分ほど落として、同じ大きさの鉢かひと回り大きな鉢に植え替えます。株分けも可能で、適当にサックリと分けて、それぞれを植え直しましょう。
庭植え

誘引する
ツル性で絡みつくので、フェンス・レトリスなどに絡ませます。10mまで伸び、意図しないところに伸びることもあるので、生育時期はこまめに誘引しましょう。挿木で増やす
気根が出た部分のツルを10cm〜12cmほど切って、節部分を土に植えるだけで簡単に増えます。気根が出ていないツルを挿木するなら、節を三つほどつけて挿木するといいです。管理場所・日当たり

日向で管理していると真夏の直射日光に葉焼けすることがありますが、それで枯れるほどでもありません。どちらにしても頑健です。
秋には紅葉
秋になり寒さに当たると紅葉します。この紅葉もヘンリーヅタの人気の一つ。ただし、日当たりのいい場所で管理していないと紅葉が鈍くなります。越冬

病気・害虫
ほとんど見られない。特徴・由来・伝承
つる性で頑健。吸盤の付いたまきひげ(気根)で塀や壁にもひっついて伸びていきます。耐寒性はありますが、冬は落葉して越します。スポンサーリンク