「オレアリアの育て方は?」の目次
オレアリア

科名 | キク科 |
属名 | オレアリア属 |
学名 | Olearia lepidophylla |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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オレアリアとは?

シルバーリーフが特徴で、クリスマス・冬の寄せ植えにも向いている新しいガーデニング材です。
高温多湿に弱いので、梅雨前か夏前に三分の一ほど切り戻して、風通しをよくします。また夏の水やりも工夫しましょう。水やりは朝か夕方にして昼は避けます。昼は気温があがって蒸れやすいからです。水は土に注ぐようにします。葉っぱに水が掛かると蒸れて腐りやすいからです。
花言葉は「清純」。葉色からきていますね。
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水やり
乾燥に強く、過湿に弱い性質です。土が乾いていたら水をしっかりとやってください。水をやりすぎると、根が腐ってしまいます。春と秋は大体二日に一回か毎日。梅雨前に過湿を防ぐ為に三分の一ほど切り戻しをします。
夏も土の状態を見て1日二回朝と夕方に水をやります。
冬は水の蒸発が鈍くなりますので、水を控えます。土の状態を見ながら、三日に一回程度水をやってください。年間を通して、土が濡れていたら水を控えて下さい。
肥料
肥料はなくても生育しますし、肥料が多いと調子を崩すのであくまで控えめにします。2月〜3月あたりに一回だけ、緩効性化成肥料を少量だけ株元にやります。植え付け・植えかえ
時期
植え替え・植え付けは梅雨〜夏を避けた時期。春でもいいが、晩春だと回復する前に梅雨が来て、そのまま枯れることがある。用土
水はけの良い土に植えることで夏越しの確率が上がります。市販されている花と野菜の土か、ここに川砂やパーライトを2割ほど追加して水捌けをよくしてから使います。もしくは観葉植物用の土でもいいです。もしくは赤玉土5腐葉土3川砂(もしくはパーライト)2を混ぜたもので植え付けをします。
鉢植えの植え付け・植え替えの手順
現在よりひとまわり大きな鉢に植え替えます。鉢の底の穴をネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を入れ、用土と株を入れて、最後にしっかりと鉢底から水が出るまで、水をやって完成です。夏に枯れるものと割り切れば、庭植えでも構いません。最初から半日陰の涼しいところで管理すれば、地域によりますが夏越しも可能です。
管理場所・日当たり
春・秋・冬は日当たりで育てて下さい。夏越し
オレアリアは乾燥地帯の植物なので日本の夏の多湿が苦手で、夏越しがポイントになります。夏は風通しの良い半日陰に移動できるのであれば移動してください。また、梅雨・秋の長雨で腐りやすいです。前もって刈り込んでも枯れるので、鉢植えにしてその都度、管理場所を変える方がよいです。越冬
冬の寒さには強くマイナス10度まで耐えられます。ただし、霜に当たると傷んでしまうので、霜の当たらない軒下で管理するか、霜除けをします。暖地以外では鉢植えで室内に取り込んだ方が無難です。病気・害虫
ほとんど見られない。それより過湿による根腐れの方がずっと問題。