ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)

科名 | ヒユ科 |
属名 | エイナディア属 |
学名 | Rhagodia hastate |
別名 | ラゴディアハスタータ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
目次
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ホワイトソルトブッシュとは?
ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)はヒユ科のオーストラリア原産の常緑低木。学名がラゴディア・ハスタータ。乾燥に強く寒さにも強い。夏の暑さにも強い。耐寒温度はマイナス10度。花が咲きますが、花は非常に小さく鑑賞目的とするには、物足りないものです。銀葉(シルバーリーフ)のカラーリーフで、多年草…というか低木に育ちます。葉っぱの色合いはクリスマスにぴったりです。フラワーアレンジにも使えそうですが、どうでしょう?寒くなってくると、紅葉して赤い葉っぱが混じるところも人気があります。
五月か六月に切戻しをします。樹形を整えるように適当に刈り込みます。花を期待するものではないので、気にせずきり戻しをします。
草丈草丈が50cm〜1mほど。横へと伸びていきます。
水やり

冬は水を控えます。土が乾いてから数日たって水をやります。
庭植えにした場合は、ほぼほぼ自然に降る雨だけで大丈夫です。夏の乾燥時期に水切れを起こすことがありますでの、水やりをするくらいでいいです。葉っぱが多少、しおれるくらいなら、すぐに水やりをすれば回復します。
肥料
春と秋に根本に固形肥料をあげてください。控えめでいいです。ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)は荒れ地に育つ植物で肥料はさほど必要ではなく、肥料が多いと枯れることがあります。控えめがコツ。なんなら肥料はなくても、枯れることはありません。●もちろん肥料が全く無いよりはあった方が生育はいいです。無くても枯れないってだけ。
植え付け・植えかえ
時期・頻度
植え替えは春に行います。2年か3年に一回は植え替えをしましょう。用土
花と野菜の土で植え付けします。水はけのよい土が好ましいですので、花と野菜の培養土に日向土か軽石を2割から3割ほど追加して水はけを良くすると根腐れを防止できます。●ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)は荒れ地に育つ植物で肥沃な土である必要はない。
鉢の植え替え手順
鉢植えの場合は、根鉢(ポット)より一回り大きな鉢を用意します。根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。庭植えの手順
庭植えの場合は、根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、よく耕してから、水はけが悪いなら、川砂・軽石などを入れて水はけをよくする。株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。管理場所・日当たり

耐寒温度はマイナス10度から12度と寒さにはかなり強いですので、寒冷地でも戸外で越冬可能です。ですが、あまりに強い寒風や霜に当たると株が弱くなりますので、寒冷地では霜よけをするか室内に入れてください。
剪定
5月6月に剪定芽が伸びてくる春に剪定すると、よく脇芽がでてコンモリしやすい。その後の生育のタイミング的に適しているだけで、邪魔だなと思ったらいつでも剪定していいです。剪定は適当でいいです。
挿し木
剪定して切った枝を土に挿していると発根する。発根剤を塗れば、成功率がアップ。病害虫
イモムシが発生することがあります。少量であれば、割り箸などでつまんで取り除き、大量ならば薬剤で駆除します。特徴・由来・伝承

シルバーリーフで葉っぱを楽しむ植物です。
花が咲いた後に小さなイチゴのような実がつくといわれていますが、実際に日本でつくかはちょっと不明。花が咲く時期に「虫」がいないからか、ネットで検索しても実がついたというブログを見かけない。
オーストラリア原産の植物です。他のオーストラリア原産の植物については以下のページを参考にしてください。
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