エクスコエカリアの育て方

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エクスコエカリアの基礎データ
エクスコエカリア
科名トウダイグサ科
属名エクスコエカリア属
学名Excoecaria cochinchinensis
別名青紫木
水やり水控え目
場所冬は室内 夏は外
難易度上級者向け
画像投稿
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植え
肥料
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エクスコエカリアとは?

エクスコエカリア(青紫木/セイシボク)は中国・インドシナ・マレー半島に自生するトウダイグサ科の常緑低木。日本では観葉植物として栽培されています。明るい室内や明るい日陰での管理が適しています。越冬するには8度が必要です。観葉植物としては寒さには弱いほうです。他の観葉が冬の寒さで枯れる場所では越冬は難しいです。

葉っぱの裏が鮮やかな赤で、表で全く色が違います。遠目にはずっと紅葉しているかのようです。まだまだマイナーです。
樹高1m…鉢植えであれば60cm

特徴・由来・伝承

トウダイグサ科でポインセチアと同じ科で、ポインセチア同様に茎を切ると白い乳液が出ます。樹液から出る乳液には毒性があり、毒矢に塗って使っていた。また燃やして出る煙にも毒性があり、煙で目を傷めるために「盲目の木」と呼ばれることも。

自生地のベトナムでは生垣に使われています。花は咲くが地味で小さい。

水やり

春から秋の水やり

水を好むので、水は毎回たっぷりと鉢底から水が出るくらいにしっかりと、やってください。

土が乾いてから水をやるという基本的な水やりをしますが、他の観葉植物よりも水を好み、水が切れないように管理します。

冬の水やりに注意

暑い地域の植物で、寒さには弱いです。冬は寒さで生育が鈍くなっていて、水を頻繁にやるとすぐに根腐れを起こします。水はかなり控えてください。土が乾いてから数日経ってやる程度です。土壌水分計で計測して乾燥したら水をやるようにし、水やりは土の表面を濡らす程度の水やりにします。さすがに水を全くやらないでいると、完全に枯死します。
土壌水分計
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肥料

春から秋の生育時期に化成肥料を一ヶ月に一回説明書きの半分を施肥します。もしくは2週に一回液体肥料をやります。

植え付け・植えかえ

時期

鉢底の穴から根が見えていたら、根詰まりをしています。植え替えをして根を伸ばすスペースを作りましょう。植え替えは生育時期の4月から9月の間。できれば4月〜5月に植え替えると、その後の生育時期にダメージを取り戻せます。

用土

用土は一般的な観葉植物の土が良いです。花と野菜の培養土で植え替えをすると、冬に室内で管理するときに臭いです。
観葉植物の土
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植え替えの手順は?

古い鉢から株を取り出し、少し土を落として同じ大きさの鉢に植え替えるか、土を落とさないで1号か2号大きな鉢に植え替えます。

鉢底の穴を鉢底ネットで塞ぎ、その上に鉢底石を2cm入れて、株を入れて隙間に用土を入れてって最後にしっかりと水をやって完成です。

管理場所・日当たり

適した場所は室内の明るい場所。最低気温が15度以上ならば戸外の明るい日陰で管理します。

日光が不足すると葉っぱのフが褪せてきますので、春から秋に掛けては戸外の日向か半日陰か明るい日陰か室内の明るい場所で管理して日光にあててやると良いです。ただし、夏に強い直射日光には負けるので木陰に移動させるか、室内で遮光した光に当てるようにしてください。
●夏の暑さには強い。暑さは大丈夫。

冬は室内へ

寒さに弱く8度以下にならないようにする。8度以下ってのはかなり厳しい数字です。昼間に人が生活する場所は10度以上あるのですが、夜中になり暖房を切るとどうしても5度くらいまで下がる。寒冷地だともっと下がる。
●夜はダンボールや発泡スチロールで囲って、防寒する。
●床暖房の家なら問題ない。
●冬でもできるだけ日にあててください。
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鉢植え 観葉植物
トウダイグサ科
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