アメリカンブルー(エボルブルス)

科名 | ヒルガオ科 |
学名 | Evolvulus L. |
別名 | エボルブルス |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
アメリカンブルー(エボルブルス)


つるが30センチ以上になったら摘芯をします。摘芯は、伸びた芽の先を切り戻して、脇芽が出すことです。結果大きな株になります。というか摘芯しないと花つきが悪いです。
「ネットで見たほど咲かないなぁ」「ラベルの写真みたいに咲かないなぁ」と思いませんでしたか? アメリカンブルーを沢山咲かせるためには摘芯・切り戻しをして脇芽を出さないと、あんな風に花が咲かずに、ちょぼちょぼっと咲くだけで、つるがバサバサと伸び放題になります。
草丈20cm〜40cm
水やり

梅雨前に一旦切り戻しをすると過湿を防げ、脇芽が出て夏を越えると花がパっと咲きます。
夏の水やり

冬の水やり

肥料

植えかえ
時期
春〜夏に鉢植えを購入してそれを管理して秋まで栽培します。寒さで枯れた場合は植え替えることはありません。越冬して、また春以降も栽培する場合は植え替えが必要です。越冬させると鉢が窮屈になってきます。鉢底から根が出ていたら春に植え替えをします。植え替え時期は春から秋にかけてならば問題ありませんが、3月か4月に植え替えておくといいです。
普通は一年草として扱います。
用土

鉢植え

一回り大きな鉢を用意し、鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を3cm入れ、その上に用土をすこし敷き、その上に株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完了です。
庭植え
苗を春〜夏に植え付けることもあります。庭土を20cm掘り返し、土に腐葉土か堆肥を2割〜3割足し、化成肥料を規定量入れて混ぜて用土とします。穴に半分の土を戻し、苗を配置します。苗同士は20cm〜30cm空けて植えましょう。苗をすこし深く植えると、よく新芽が出てコンモリと茂ります。
苗の隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやります。
管理場所

越冬
霜に当たると枯れてしまいますので、冬は5度以下にならない、室内の日当たりのいい場所に移動させます。寒冷地では室内(関東は室内で越冬)。暖地であれば軒下で越冬します。室内で越冬させると年々モサモサに育ちます。室内で管理しても寒さに当たって葉っぱが全て落ちることもありますが、春になると芽が出るかもしれませんので処分しないで、水をやりつつ春まで管理しましょう。秋に枝を何本か水に挿して発根させて冬越しさせることもできます。
摘芯

花がひと段落ついて、ツボミが見当たらなくなったら、全体を三分の一ほど切り戻しをします。開花時期は何度も切り戻しをします。
病気・害虫
ハダニハダニが発生します。ハダニは葉っぱに水を掛けることで予防ができますので、時々は上から水をバシャーっと掛けてあげて下さい。
灰色かび病
低温・高湿度の環境で発生する白いカビです。風通しをよくしておくと発生を抑えられます。
特徴・由来・伝承
アメリカンブルーという名前は、輸入業者が、アメリカの青い花という程度の安易なネーミングで、最近は「エボルブルス」という種の名前を使うことも多くなっています。略して「アメブ」。2000年以前は結構高価な苗でしたが、今では一つ100円を切るものも多いです。
ブルーコーラルという品種は花つきがよく、徒長(ヒョロっと伸びること)しないので人気があります。少々高くてもコチラがおすすめ。
一般的に流通しているのは「ブルーデイズ」
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