ムクゲ(槿・木槿・無窮花・ハチス)

科名 | アオイ科 |
学名 | Hibiscus syriacus |
別名 | 槿・木槿・無窮花・ハチス |
耐寒 | マイナス20度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
目次
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ムクゲとは?

樹高1m〜2m
水やり


肥料

植え付け
時期

用土
土に関してはこれといった条件もありません。常識的な水はけ・水もちと有機物があればいいです。植え付けるときに腐葉土をしっかりと混ぜておきましょう。庭植え

●根が深く、横に広がらないので狭い場所に植えることが出来ます。
●ムクゲは繁殖力が強いです。植える前に一考を。
●同じアオイ科のフヨウやハマボウなどとの接ぎ木が可能。
●ムクゲは繁殖力が強いです。植える前に一考を。
●同じアオイ科のフヨウやハマボウなどとの接ぎ木が可能。
管理場所・日当たり

耐寒性(北海道南部まで可)・耐暑性ともに強いので気温は気にしないで植えてください(一部の品種に関しては寒さに弱い場合もあります)。
剪定
時期
落葉している秋から春にかけて剪定をします。ムクゲは5月~7月あたりの生長する時期に花芽を付けるので、この落葉時期に剪定をすれば、「剪定したら花芽も落としてしまって花が見られませんでした」というよくある失敗は起こさずに済みます。手順
剪定自体は、これといったコツというのは無く、こうしたいという樹形をイメージしながら、適当に剪定してください。強く剪定した方が脇芽が沢山出て大きく育ちます。もしも短い枝が沢山伸びていたら、バッサリと斬って、樹全体の風通しを良くしてあげてください。病害虫
アブラムシ、ハマキムシ、ワタノメイガ、テッポウムシが発生します。これらによって枯れることは稀ですが、気がめいるほどに虫が集まりますので、早めに薬剤を散布しておきましょう。前もってオルトランを散布しておくと抑えられますが、耐性がつくので他の薬剤と併用しましょう。ムクゲを育てるのは虫との戦いです。
テッポウムシ

薬剤などの詳細は
を参考に。
ハマキムシ
葉っぱを巻き込んで住む虫。葉っぱが巻いてあったら、葉っぱごと取り、踏み潰す。薬剤を散布しても中に浸透しにくい。アブラムシ
葉・茎・新芽にたかって汁を吸う虫で、少量から爆発的に増えるので、発見次第、すぐに駆除しておきたい。近くにジャーマンカモミールを植えておくと、テントウムシなどの天敵がやってきて食べてくれる。メイガ
蛾の幼虫…毛虫が発生します。発生したら、少量ならば割り箸などで取り除き、大量ならば、ゼンターリなどのBT剤や、スミチオン・マラソン乳剤とった従来からある薬剤で駆除します。特徴・由来・伝承
アオイ科なのでハイビスカスやタチアオイの仲間です。確かに似ている花が咲きます。公害にも強く、刈りこんでも刈りこんでも大きく育つほど成長もはやいです。夏から秋に花を咲かせます。見かけるムクゲが大きくても3メートル前後の大きさ程度なので、成長してもそのくらいだと誤解されがちですが、剪定を行わず放置しておくと10メートル以上に大きくなります。
一日花ではなく、夜になると閉じるが朝になるとまた開くというサイクルを繰り返し、一重のものだと二日か三日、八重のものだと二週間ほど咲きます。
韓国の国の花…「国花」になっています。
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