ブラッサイアの育て方

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ブラッサイアの基礎データ
ブラッサイア
科名ウコギ科
属名シェフレラ属
学名Schefflera actinophylla
別名シェフレラアクティノフィラ
耐寒5度
水やり水控え目
場所日の当たる室内
難易度中級者向け
画像投稿
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植え
肥料
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ブラッサイア(ブラッサイヤ)の特徴

ブラッサイアはオーストラリア・ニューギニア・ジャワ島などに自生するウコギ科シェフレラ属の観葉植物。ブラッサイアという名前は昔の属名で現在でもこの名前で流通しています。ちょっと寒さに弱い観葉植物。

葉っぱにホコリが溜まりやすいので、葉っぱをタオルか何かで拭いてやってください。ホコリがたまると見た目に悪いですし、光合成を阻害します。
ブラッサイア
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水やり

土が乾いていたら鉢底から水が出てくるまで、しっかりと水をあげてください。特に気温が上昇して生育する頃になると乾きやすく、土が白く変色していたらすぐに水をやってください。受け皿に水が溜まっていたら捨ててください。水が腐ると根腐れの原因となります。

冬の水やり

ブラッサイア:冬の水やり
秋以降、寒くなってきたら水やりの回数を減らしていきます。冬は水を吸い上げる力が弱まりますので、水を同じような頻度でやると根腐れを起こして枯れてしまいます。

冬は水やりを控えることで寒さに若干強くなるので、土が乾いてから数日経って水をやる程度に控えます。それでも寒さに弱いために落葉しやすい。落葉しても枯れているとは限らず、春には芽吹くかもしれないでの、水やり管理は続けてください。

肥料

春~秋の生育時期に液肥をあげます。
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植え付け・植えかえ

時期・頻度

ブラッサイアは根を張るのが早いのですぐにいっぱいになり、根詰まりを起こします。一年に一回のペースで植え替えをしてください。面倒でも2年か3年に一回はやりましょう。春に鉢底から根がはみ出ていたら植え替えましょう。

用土

ブラッサイア:用土
土は観葉植物の土、一回り大きな鉢を用意しそこに植え込みます。自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4。腐葉土を入れると匂いがするので、中和済みのピートモスを使うといいです。観葉植物の土はピートモスを使ってあるのでそちらがオススメ。
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鉢植え

鉢植えの場合は、植え替えの場合は古い土を3分の1ほど落としておきます。

鉢底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、鉢底石(軽石)の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。

管理場所・日当たり

日光を好みますので日当りのいい場所で育てるのがよいですが、耐陰性があり、明るい日影でも生育します。年間を通して室内の明るい場所で管理することも出来るので、一般的には室内のインテリアとして育てることが多いです。

冷暖房の風に注意

冷房も暖房の風も非常に乾燥しているので、ブラッサイヤに直撃しないようにします。直撃を避けて、空気が乾燥するのであれば…葉っぱに霧吹きで水をかけてあげて、乾燥を防ぎましょう。

春~秋に掛けては戸外で管理することもできます。戸外で日光に当てた方が株が健康になり艶もよくなり、生育もいいです。

ただし、真夏の直射日光には葉っぱが焼けてしまいますので、真夏だけは半日陰か明るい日陰へと移動させてください。日向から動かせない場合は、寒冷紗で遮光してください。もしくは室内の明るい場所か、カーテン越しの日光に当ててください。

越冬

ブラッサイアの耐寒温度は5度以上。5度は昼間に暖房をかけている部屋ならば、寝る前に暖房を切っても下回らないギリギリの温度。よって冬は昼間に暖房をかけているリビングなどで育ててください。10度以下で弱り、5度前後でギリギリです。暖地では戸外で越冬する地域もあるらしいですが、年によっては強い寒波が来て枯れる・・・微妙な温度です。暖地でも冬は室内で管理するのが無難です。

もうすぐ春になる頃、ブラッサイアは寒さに当たって、もしかすると葉っぱを落としているかもし得ません。でも、ブラッサイアが枯れているとは限りませんので、そのまま諦めずに水やりを続けていると、新芽が出てくることが多いです。
ブッサイアは寒さに弱く、落葉しやすい。でも落葉というのは株の負担を減らす生理的・健康的な反応で「落葉=枯れた」ではありません。防御本能というべきか。なので、水をやって管理していると春には復活する、かも。

病気・害虫

ハダニが発生します。ハダニは霧吹きをして乾燥を防ぐことで予防が可能です。ハダニにやられた葉っぱは、広がるのを防ぐためにも容赦なく切り落としましょう。

特徴・由来・伝承

カポックと同じ種類ので、寒さにも一定の耐性があって育てやすい部類の観葉植物です。
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