ルピナスの鉢植え・プランターの植え付け

TOP > マメ科 > ルピナス…最終更新2024-04-14画像投稿

ルピナスの鉢植え・プランターの植え付け

ルピナスはマメ科の多年草で、秋〜冬に苗を植えて、それが春に開花し、夏には暑さで枯れ込む一年草扱いの植物です。

植え付けの際に気を付けるポイントは、マメ科で空気中の窒素を土に取り込む性質で肥料が多いと調子を崩すことがあるということ。

植え付けるときは肥料は新たに加えない方がいいです。一般的な培養土に最初から入っている肥料の量なら問題ないです。ここに新たにマグワンプとか、入れない方がいいって意味です。入れても量が少ないなら問題ないですが、そもそも必要としない植物なんで加えない方が無難ですよ。

もう一つはルピナスは直根性で、根をいじると枯れることがあること。枯れるというか植えたあと、全然変化がなくてしばらくして、衰弱死？みたいな感じでした。ポットから取り出した苗は土をほぐさないで植えてください。ビオラなどはほぐした方がいいんで釣られてほぐしそうですが、ほぐさないでください。

あとは通常の植え付け手順でいいです。

用土

酸性土壌を嫌います。鉢・プランター栽培の場合は一般的な培養土を使えば、中和されているので、中和の必要はないです。

自作するなら赤玉土6腐葉土4に化成肥料を規定量の半分くらい入れたものを作りましょう。面倒なので培養土を買った方が楽ですよ。

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鉢植えの手順

鉢は6号〜7号なら1苗、10号なら3苗を目安に植えます。プラ鉢でも素焼きでも材質はなんでもいいです。夏越しさせるなら素焼きが多少は有利です。

鉢底の穴を鉢底ネットで塞ぎ、その上に鉢底石を2ｃｍ〜3ｃｍ入れ、その上に土を入れて、ポットから苗を取り出し、株を配置し、隙間に用土を入れていきます。鉢を揺らすと、隙間ができるので、その隙間が埋まるように土を追加します。

苗の土は崩さず、そのままで植えてください。いじると生育不良を起こしますよ。

最後にしっかりと水をやって完成です。

スリット鉢だと鉢底石・鉢底ネットは不要なんですが、土が流れ出て汚いので、ベランダや床において栽培している人は鉢底石があった方がいいです。