デージー・バンバンの育て方
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科名 | キク科 |
属名 | ヒナギク属 |
学名 | Bellis cv. |
耐寒 | マイナス30度 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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デージー・バンバンの特徴は?
デージー・バンバンはキク科ヒナギク属の一年草のデージーの園芸品種。花が直径3cm〜4cmと大きめで、色合いが派手で、秋から冬に植え付けると冬〜春にかけて次々開花してくれます。気温が上昇しても花茎が伸びにくく、小さくコンパクトにまとまりやすい。日当たりの良いところで管理して水と肥料をしっかりとやれば手間のかからない初心者向けのガーデニング植物です。色合いはローズとレッドとホワイトあります。ローズとレッドが混色してあるミックス苗が流通しているので、これを植えると1つで2色が咲いてとてもお得な感じがします。
草丈10cm
水やり
デージー・バンバンはちょっと乾燥が苦手なので、庭植えにした場合でも様子を見て水やりをしましょう。特に日当たりがよくて、気温が上がってくると水切れします。その際、花にはできれば水をかけないようにしましょう。鉢植えの場合は土が乾いてから、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやりましょう。受け皿に溜まった水は捨て、土が乾くまで水をやらないようにします。
肥料
秋から春の開花している時期に、液体肥料を週に一回か、化成肥料を1ヶ月に一回やります。デージー・バンバンは開花が多く、肥料が切れると開花が止まるので、必ず追肥を継続してください。植え付け
時期
秋から冬に苗が流通するのでこれを植えます。デージー・バンバンは一年草なので植え替えることはないです。春に枯れ込んだら、春から夏の定番の植物に植え替えるといいです。用土
一般的な花や野菜の培養土で育てます。配合した土を用意する場合は、赤玉土と腐葉土を6:4の割合で混ぜ、それに化成肥料を加えます。庭に植える場合は、地面の庭土に腐葉土や堆肥を混ぜて改良し、それを用土として使用します。鉢の植え付け手順
5号〜6号ならデージー・バンバンを1苗、8号なら3苗を目安に植えます。横長プランターなら3苗か4苗を植えます。鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、用土を少し入れ、バンバンの苗を置きます。株の土面が鉢のフチより1cm〜2cm下になるように調節します。この2cmは水やりの時に水が溜まるウォータースペースです。苗と鉢の隙間に用土を入れていき、最後にしっかりと水をやって完成です。
庭植え(地植え)の手順
庭植えの場合は、20cmの深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を2割ほどと化成肥料を規定量だけ入れて、用土とします。土を戻して、バンバンの株を入れます。株同士は10cm〜15cmほど空けてください。隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。管理場所
日当たりの良いところで管理します。半日陰でも育ちますが、バンバンは日当たりが悪いと開花が少なくなります。開花が魅力なのでとにかく日当たりにしておきましょう。寒さには強いですので防寒は不要です。
剪定・切り戻し
4月になり気温が上昇すると、蒸れて枯れ込んでしまうので、その際にはバッサリと刈り込んで蒸れを避けておくと、もう一度開花してくれます。ただ、4月以降はそろろそろ春から夏の植物に植え替える時期なので、掘り上げて別の植物に植え直してもいいです。
病害虫
菌核病、アブラムシなどが発生します。これらは3月〜4月以降に高温になると発生するので、4月下旬〜5月に別の植物に植え替えるといいです。スポンサーリンク