イチョウギの育て方

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イチョウギ
イチョウギ
科名カナボウノキ科
属名ポトゥラカリア属
学名Portulacaria afra
別名銀杏木
耐寒0度
水やり乾かし気味に
場所季節による
難易度中級者向け
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植え
肥料
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イチョウギの特徴は?

イチョウギ(銀杏木)は南アフリカに自生するカナボウノキ科(もしくはスベリヒユ科)の常緑低木。多肉植物であり、乾燥に強い。葉っぱが1cmくらいの小さなイチョウの葉に似ているのが名前の由来。開花もするんですが、相当大きく育たないと難しいので、観葉植物としての栽培になります。

本来は夏に生育するんですが夏の暑さで弱るため春秋生育型となります。夏は暑さで、冬は寒さで弱るので水やりと管理場所に注意しましょう。

イチョウギの斑入り品種が雅楽の舞ですので、育て方は★雅楽の舞と同じです。イチョウギも雅楽の舞も100均で見かけます。
樹高2m〜4m
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水やり

イチョウギは多肉植物で乾燥には強くて過湿は苦手ではあるんですが、多肉の割には水を欲しがります。

春と秋は土が乾いてから4日〜1週間経ったら、鉢底からしっかりと出るまで水をやります。受け皿に溜まった水は捨ててください。水が腐って根腐れします。

夏は高温すぎて活動が止まりますので、水やりを控えます。土がカラカラに乾いていたら、夕方に涼しくなってから、土の表面が濡れる程度の水やりにしておきます。

冬は寒さで活動が止まるので、水やりを控えます。土がカラカラに乾いていたら、土の表面が濡れる程度の水やりにしておきます。

肥料

春と秋の生育時期に液体肥料を、月に1~2回程度与えて更なる成長を促します。
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植え替え・植え付け

時期

植え替えは春と秋に行います。夏と冬は暑さと寒さで活動が鈍いので避けます。2年か3年に一回、植え替えをします。

用土

多肉植物・サボテンの用土で植え付けます。

鉢の植え替えの手順は?

植え替え前に10日ほど水やりをストップしてカラカラにしておきます。鉢から株を取り出し、古い土を3分の1だけ落としておきます。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、日陰で1週間ほど養生させます。養生させてから、日当たりに移動させて、水やりをし、通常の管理に戻します。

管理場所

春と秋は必ず戸外の日当たりで管理してください。

夏は風通しの良い半日陰に移動させます。風がない場合はサーキュレーターで空気を動かすといいです。

冬は寒さに弱いので室内で管理するのが無難。霜に当たると枯れてしまいます。霜が降りない地域であれば戸外でも越冬します。霜が降りる地域でも軒下であれば越冬もできますが、やっぱり室内管理が無難です。

剪定・切り戻し

枯れた葉や枝はこまめに取り除きます。枯葉が腐って病気になることがあります。

病害虫

ハダニカイガラムシが発生することがあります。
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