サキシマスオウノキ
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科名 | アオイ科 |
属名 | サキシマスオウノキ属 |
学名 | Heritiera littoralis |
別名 | 先島蘇芳木 |
耐寒 | 0度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 上級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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サキシマスオウノキの特徴は?
サキシマスオウノキはアオイ科(もしくはアオギリ科)に属する常緑高木で、奄美、沖縄、台湾から熱帯アジア、東アフリカ、ポリネシアなど広い地域に分布しています。この樹木はマングローブ林の後背湿地に生息し、その果実が漂流して分布を広げる特性があります。奄美・沖縄地方では稀ですが、15メートルほどの巨木に成長し、一部の個体は天然記念物に指定されています。美しい樹形から庭園や公園での観賞用途にも利用されています。
サキシマスオウノキは大きなカーテン状の板根が発達することで知られています。葉の表面は光沢のある濃緑色で、葉の裏側には銀白色の鱗片が密生しています。木材は非常に堅固で、船や橋梁の建材として利用されています。また、和名の「スオウノキ」は、先島地方でこの樹木の材をスオウ(マメ科)のような赤色の染料として使用されたことに由来しています。
観葉植物として苗が流通していることがありますが基本的には、沖縄以外では栽培はできないというよりはしない。
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