ピラカンサ・ハーレクイーンの育て方
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科名 | バラ科 |
属名 | トキワサンザシ属 |
学名 | Pyracantha coccinea 'Harlequin' |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ピラカンサ・ハーレクイーンとは?
ピラカンサ・ハーレクイーンはバラ科トキワサンザシ属の耐寒性の常緑低木。斑入りで、小さな葉がビッシリとつきます。通常のピラカンサは実を鑑賞するものなんですが、ハーレクイーンは実はつかないので、カラーリーフとして植えましょう。新芽が赤くなりますが、その後は白い葉が出て、全体的に白く見えて、花が咲いているように見えます。晩秋になり、寒くなってくるとピンクになります。
庭木庭植えも可能です。庭植えの場合はピラカンサスを参考にして下さい。
日当りのいい場所で管理して、春と秋に固形肥料を与えます。水は土が乾いたらしっかりとやってください。鉢植えにする場合は植え替えが必要になります。一回り大きな鉢に植え替えてください。
樹高1m
水やり
鉢植えで、土が乾いていたら水をしっかりとやります。土が濡れている間は水をやらないようにします。水をやるときは鉢底から水が染み出す位にしっかりとやって、受け皿に水が溜まっていたら水を捨てて下さい。受け皿の水をそのままにしていると、水が腐って病気になったり、根が過湿で腐ってしまうことがあります。庭植えの場合は、一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけで生育します。乾燥には強い方です。
肥料
開花前(4月ごろ)と開花後に固形肥料(化成肥料)をやります。肥料が多いと徒長したり、逆に花つきが悪くなることがあるので、控えめにしておきます。植え付け・植えかえ
時期・頻度
植え替え適期は春か秋。鉢底から根がはみ出してきたり、水をやっても水切れが置きやすくなったり、コレといった原因も無いのに下葉が黄色く変色して落葉したら根詰まりしている可能性が高いです。植え替えをしましょう。
用土
市販している花と野菜の土で植え替えをします。鉢植え
古い鉢から株を取り出し、土を半分〜3分の1ほど落とし、古い根を切り詰めます。ひとまわり大きな鉢に植え替えるのであれば、土は落とさないで植え替えた方が回復は早いです。植え替えはストレスになりますので、負担を減らす為に、枝を切った根と同じくらい落としてしまいます。葉っぱが減ると根への負担が減るからです。
新しい鉢を用意し、鉢の底の水が出る穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、その上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
庭植え
庭に根鉢の二倍ほどの深さと直径の穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割ほど追加して半分戻して、株を入れて、隙間に用土をつめて、最後に水をやって完成です。植え付けてしばらくは水切れしないようにしっかりと水やりをしてください。
管理場所・日当たり
日当たりで管理します。ピラカンサス・ハーレクイーンは葉色が特徴で花はメインではありませんが、花が咲いても、実はつきません。あくまで葉を楽しむ種類です。日陰では花つきが断然悪くなりますし、樹勢が悪くなるので、出来るだけ日当たりで管理して下さい。寒さには強く、耐寒温度はマイナス10度くらい。中間地・暖地では戸外で越冬可能ですが、寒冷地では戸外での越冬は難しいので、室内で管理します。
剪定
ピラカンサ・ハーレクイーンは開花しても実はできないので、花芽を気にせず、好きな形状に剪定しましょう。樹高は1mとされますが、剪定すれば樹高はかなり低くまとめることができます。病気・害虫
病気や害虫は健康的に管理しているなら、ほぼ見られない。特徴・由来・伝承
ピラカンサのレア品種。育て方はピラカンサスに準拠しますので参考にして下さい。ピラカンサスは樹高が3メートル前後まで伸びますが、ハーレクイーンは樹高が低く収まるので鉢植えにも向いています。もちろん庭植えも可能です。生垣にも出来ます。葉っぱが通常のピラカンサスとは違いますので爽やかな雰囲気作りが出来ます。
トゲが少ないです。寒さに当たると葉っぱが紅葉します。
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