デコラゴムノキ・ティネケの育て方…ゴムノキの斑入り品種
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科名 | クワ科 |
属名 | イチジク属 |
学名 | Ficus elastica Decora Tineke |
耐寒 | 5度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 日の当たる室内 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
植え | ||||||||||||
肥料 |
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デコラゴムノキ・ティネケとは?
デコラゴムノキ・ティネケはクワ科イチジク属のインドゴムノキの実生で生まれた丸葉品種のデコラゴムノキの斑入り品種。緑の葉っぱに水彩画のように濃いクリーム色と薄いクリームの斑が入って、葉っぱの裏はちょっと赤い。葉裏が赤いのはゴムノキでもそうなんで、ティネケの特徴じゃないんですが、斑入り部分を裏から見るとピンク色に見えるから、なおのこと派手で室内インテリアに適した品種です。栽培は観葉植物としては容易な方で、水やりのしすぎに気をつけ、葉焼けしない程度にはできるだけ日光に当てるといいです。斑入り部分は通常のゴムの木より葉焼けしやすいので注意しましょう。
栽培のより詳細についてはゴムの木を参考にしてください。
似たフィカスがいくつも
この手の緑・白・ピンクの3色が見られるゴムノキ(フィカス)にティネケ、ルビー、ベリーズ、アサヒなどがあり、ほぼほぼ見分けは付かないです。育て方は同じなので、気にしないでもいいです。
水やり
デコラゴムノキ・ティネケは乾燥に強い方で、過湿にすると根腐れします。土が乾いてから、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやります。肥料
生育時期になる春〜秋に肥料をやると葉っぱが艶やかになります。観葉植物の化成肥料や液体肥料があるのでこれを説明書きの手順でやるといいです。真冬は寒さで、夏は暑さでちょっと生育が止まっているので肥料はやらないでください。
植え替え・植え付け
時期・頻度
鉢底から根が出ているようなら根詰まりしていますので、生育時期の春〜秋のうち夏以外に植え替えをします。植え替えの頻度は大体、2年に一回です。用土
観葉植物の土で植え替えます。鉢の植え替えの手順は?
古い鉢から株を取り出し、古い土を半分〜3分の1を落として根をほぐします。根を少し切り詰めておくと新しい根が出て、それに応じて地上部が回復します。鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
管理場所
春と秋は室内の日当たりで管理します。斑入り部分が葉焼けしやすいので、葉焼けするようならレースのカーテンで遮光して調節します。日当たりが悪いと徒長してひょろ長くなり、邪魔になりますので、その場合は管理場所(日光量)を増やして、剪定して仕立て直しましょう。真夏の直射日光には葉焼けするので必ず遮光します。
冬は必ず室内に取り込んで、日当たりで管理します。5度以上で越冬します。暖房の風は非常に乾燥していて、風が直撃すると枯れるので、直撃を避けましょう。直撃を避け、霧吹きで葉っぱに水をかけて乾燥を防ぎます。
剪定・切り戻し
成長して邪魔になったら、適当に切って小さくします。多少刈り込んでもそれで枯れることはないです。切ると白い汁が出て、かぶれる人もいるので作業する時は必ず軍手をしましょう。病害虫
ハダニ・カイガラムシが発生します。スポンサーリンク