テコマ・スタンスの育て方と特徴

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テコマ・スタンス
テコマ・スタンス
科名ノウゼンカズラ科
属名テコマ属
学名Tecoma stans
別名キンレイジュ、金鈴樹
耐寒5度
水やり水を好む
場所外の日なた
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開花
植え
肥料
剪定
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テコマスタンスの特徴は?

テコマ・スタンスは北アメリカ〜南アメリカやバハマ諸島に自生するノウゼンカズラ科の非耐寒性の半ツル性の常緑低木です。バハマの国花です。

黄色のノウゼンカズラっぽいトランペット状の花が束になって開花して派手。花に香りがあり、蜂や蝶を呼び寄せます。耐寒温度は5度で寒さに弱いが、暖地の平野部であれば戸外で越冬する。

植物園の温室で見かける植物ですが、宮崎県の青島亜熱帯植物園であれば戸外で栽培されています。
樹高3m〜10m

水やり

自然に降る雨だけで十分です。様子を見て水やりをしてください。

肥料

活動が止まっている2月に化成肥料を寒肥として施肥します。この肥料は春以降の新芽や花の栄養となります。

植え替え・植え付け

時期

新芽が出る前の3月〜4月に植え付けを行います。

用土

常識的な水はけと水もちの土なら問題ないです。庭土に腐葉土か堆肥を混ぜて用土とします。一般的な花と野菜の培養土で植え付けてもいいです。

庭植えの手順は?

庭土を深さ40cmほど掘り返し、土に腐葉土か堆肥を2割ほど入れて、化成肥料も説明書きの量だけ入れ、混ぜて用土とします。穴に用土を半分だけ戻し、苗を入れ、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやって完成です。

管理場所

日当たりを好み、日当たりが悪いと開花が鈍くなります。

冬の寒さには弱いです。

剪定・切り戻し

放置していると大きくなりすぎるので邪魔になったら剪定して、小さくまとめるといいです。花芽は4月につくので剪定時期はできれば11月〜3月です。ただ、邪魔になったら時期を問わず、剪定しておいた方がいいです。

病害虫

ほとんどない。
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