アルテルナンテラ・パープルプリンスの育て方

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アルテルナンテラ・パープルプリンス
アルテルナンテラ・パープルプリンス
科名ヒユ科
属名アルテルナンテラ属
学名Alternanthera brasiliana cv.Purple prince
耐寒5度
水やり乾かし気味に
場所外の日なた
難易度中級者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料
剪定
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アルテルナンテラ・パープルプリンスの特徴は?

アルテルナンテラ・パープルプリンスはヒユ科の多年草のアカバセンニチコウ赤葉千日紅・Alternanthera brasiliana)の園芸品種。アカバセンニチコウよりも高温多湿に強くなっています。

春から夏にかけては葉っぱを茂らせ、日が短くなった9月以降は白いセンニチコウに似た花をつけます。濃い紫の葉っぱに白い花が綺麗です。

寒さには弱いので、春〜夏に植え付けて開花後に霜に当たって枯れる一年草扱いとすることが多いです。鉢植えにして室内に取り込めば、越冬も可能ですが、あまり一般的ではなく、開花後の霜が降りるの10月〜11月にビオラパンジーといった冬から春に育てる植物に植え替えるといいです。
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水やり

アルテルナンテラ・パープルプリンスは乾燥が少し苦手なので、庭植えの場合でも様子を見て水やりをしてください。特に夏は水切れしない様に水やりをしましょう。水切れすると株が弱って生育不良を起こします。

鉢植えの場合は、土が乾いてから鉢の底の穴から水が出るまでしっかりと水やりをしましょう。冬は寒さで活動が止まっていて水を吸い上げないので、土がカラカラになってから水やりをする程度にしておきましょう。

肥料

元肥を入れ、植え付けして春〜秋の生育している期間はずっと追肥しましょう。液体肥料なら週に一回、化成肥料なら一ヶ月に一回、やりましょう。

アルテルナンテラ・パープルプリンスは真夏の多湿には強くはなっていますが、環境によっては弱るので気温が30度以上になる時期は様子を見て判断しましょう。生育が止まっているようなら肥料はやらないでください。

冬は生育していないので肥料はやらないでください。

植え替え・植え付け

時期・頻度

アルテルナンテラ・パープルプリンスは春から秋のどこかで植え付けをします。越冬した場合は春に毎年植え替えをしましょう。じゃないと根詰まりしてしまいます。乾燥に弱いので根詰まりは避けましょう。

用土

鉢に植えるなら、一般的な花と野菜の培養土で育てられます。自家製の土壌を作る場合は、赤玉土6腐葉土4を混ぜ、化成肥料を加えてください。庭植えの場合は、庭土に腐葉土か堆肥を混ぜ、化成肥料を入れて用土とします。

鉢植えの植え付け・植え替えの手順は?

6号なら1苗、8号〜10号鉢に3苗、プランターなら3苗を目安に植え付けましょう。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

植え替えの場合は、古い鉢から株を取り出し、古い土を落とさないで、少し大きな鉢に植え付けのときと同じように植え替えます。根をいじると生育不良を起こして枯れ込んでしまいます。株分はできないので、増やしたい場合は挿木で増やしましょう。

庭植えの植え付けの手順は?

庭土を深さ20cmほど掘り返し、掘り出した土に腐葉土か堆肥を元の土に対して2割ほど足して、化成肥料を説明書の容量を入れて、よく混ぜて用土とします。

穴に用土を半分戻して、苗を株間20cm〜30cmを空けて入れて隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水やりをして完成です。

管理場所

日当たりで管理します。直射日光には強いです。ただ少し乾燥に弱く、多湿がちょっと苦手ですので、株元にバークを敷いて蒸発を防ぐとよいです。

10度以下で生育が止まり、5度以下で枯れます。最低気温が10度以下になったら室内に取り込み、冬は室内の日当たりで管理します。ただ、非常に日光を好む植物で、寒さ+日光不足で5度以上を維持していても春までに枯れることがあるので、「ダメで元々」って精神で挑戦するくらいにしておきましょう。

剪定・切り戻し

放置していると30cm〜40cmくらいに育ちます。それでもいいのですが、春〜夏にかけて適宜、剪定(摘芯)することで小さくまとまり、綺麗になります。また、摘芯するとわき枝が増え、花も増えます。

花芽は日が短くなった9月以降にできるのでそれまでは剪定してかまいません。9月以降は剪定しないようにしましょう。

病害虫

ほぼ病害虫は見られない。
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