モミジバフウの育て方

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モミジバフウ
モミジバフウ
科名フウ科
属名フウ属
学名Liquidambar styraciflua
別名紅葉葉楓、アメリカフウ、アメリカソゴウコウノキ
水やり水控え目
場所外の日なた
難易度上級者向け
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開花
植え
肥料
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モミジバフウの特徴は?


モミジバフウは北アメリカ・中央アメリカに自生するフウ科フウ属の落葉高木。名前にカエデとあるが、カエデではない。雌雄同株で雌雄異花。一つの株に雄花・雌花が咲きます。その後、実(種子)ができる。実は当然、カエデのような翼はなく、ウニみたいなトゲトゲの球形のもの。この実はクリスマスリースによく利用されます。

そもそもタイワンフウ(Liquidambar formosana)があり、タイワンフウは三つに別れた葉っぱになっているんですが、モミジバフウはカエデと同じように5つに分かれていてカエデ(紅葉)に似ていることから、紅葉葉楓と呼ばれるようになった。

暑さにも寒さにも強く、栽培は容易、虫はつきづらい、大気汚染に強いので公園などの広いところに植えることが多いが、庭木には大きすぎるので植えられない。
樹高20m〜40m
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水やり

庭植えの場合、自然の雨だけで十分です。

肥料

追肥はなくてもいいですが、寒肥として2月に有機物(腐葉土)を土に混ぜ込んだり、化成肥料を周囲にまくといいです。
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植え替え・植え付け

時期

落葉時期に植え付けをします。

用土

庭土に腐葉土か堆肥を混ぜて用土として植え付けます。

植え付けの手順は?

深さ50cm以上の穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して3割か4割を入れて、よく混ぜて用土とします。

穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株が麻布に巻かれている場合は、そのまま植えます。根鉢にビニールや針金が巻かれている場合は取り除いてから植えてください。

管理場所

日当たりに植え付けます。暑さ・寒さ・乾燥にも強いので気にせず植えましょう。

剪定・切り戻し

放置していると20m以上になるので、普通は20mになってもいいような場所に植えます。となると剪定はしません。でも、大きすぎて困る場合は、芯止めをして大きさを抑えます。

モミジバフウは剪定しても萌芽して戻るので多少雑に剪定しても戻るので気にしないでいいです。ノコギリで切るような太い枝を切った場合は、癒合剤を塗っておきましょう。
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病害虫

ほとんど見られない。
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