バルボフィラム・エキノラビウムの育て方
TOP > ラン科 最終更新【】バルボフィラム・エキノラビウム
科名 | ラン科 |
属名 | マメヅタラン属 |
学名 | Bullbofillum echinolabium |
耐寒 | 10度 |
水やり | 水を好む |
場所 | 日の当たる室内 |
難易度 | チャレンジャー |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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バルボフィラム・エキノラビウムの特徴は?
バルボフィラム・エキノラビウムはラン科の多年草。スラウェシ島・インドネシア・ボルネオ島といった東南アジアに自生しています。上下に長い星型の独特の形状の花を咲かせ、魚の腐敗臭のような、クサヤのような匂いがする。かなりマニアックな植物で、ラン栽培ができるなら、挑戦するのもいいかもしれないって感じです。ネットショップで販売しているが、そこそこ高価になっています。水やり
生育時期の5月〜9月はしっかりと水やりをし、乾燥しないようにします。バルボフィラム・エキノラビウムは水苔で植えることになりますので、水苔が乾き切らないうちに水やりをします。それとは別に葉っぱに霧吹きで葉水をして湿度の高い環境を維持します。10月以降、室温が下がってきたらそれに合わせて水やりの頻度を減らします。
肥料
バルボフィラム・エキノラビウムが生育する5月〜9月は液体肥料を週に一回やります。それとは別に5月に一回だけ、固形肥料(化成肥料)を少量、施肥するといいです。ちなみに、液体肥料をスプレーで葉っぱにかけても効果があります。植え替え・植え付け
時期・頻度
バルボフィラム・エキノラビウムの植え替えは開花が終わった4月の下旬〜5月の暖かい時期に行います。この時期に行うと植え替えのダメージをその後の生育時期にしっかりと取り返し、生育させられます。また、開花しているときはダメージが大きすぎて枯れることがあるので植え替えは避けます。ミズゴケで植えつけることになり、ミズゴケは一年で腐食して真っ黒になり、そのままだと根の生育によくないので、毎年、取り替える必要があります。
用土
ミズゴケで植え付けをします。使う前の日に水につけて吸水しておきましょう。植え替えの手順は?
古い鉢から株を取り出し、古い水苔を取り除きます。腐って黒く変色したミズゴケはできるだけでいいので、根を傷つけないように丁寧に全てを取り除きます。黒いミズゴケが残ったまま栽培していると、根が一緒に腐って生育が悪くなってしまいます。ピンセットがあると便利です。新しいミズゴケを前の日から水につけてしっかりと吸水させておいて、これで根を包みます。満遍なくミズゴケに触れるようにしてください。これを鉢に突っ込めばいいです。鉢は以前と同じ大きさでもいいですが、少し大きなものでもいいです。最後にしっかりと水をやって完成です。
バルボフィラム・エキノラビウムの鉢は素焼きではなく、乾燥しにくいプラスチック鉢がいいです。
管理場所
日光が苦手
バルボフィラム・エキノラビウムは強い日光が苦手で、葉っぱが葉焼けしてしまいますので、年間を通して、遮光して管理します。夏はとくに強めに遮光(50%以上)して、葉焼けしないようにします。冬の窓辺の直射日光でも葉焼けすることがあります。冬の管理
バルボフィラム・エキノラビウムは冬の寒さにかなり弱く、加温して10度以下にならないようにします。できれば15度以上を維持します。家庭用温室がないと厳しいですし、室内で管理していて万が一、開花したら、室内に魚の腐敗臭がして、とんでもないことになるので、温室がない人は栽培しない方がいいでしょう。剪定・切り戻し
バルボフィラム・エキノラビウムは古い葉っぱは下葉から枯れていきます。これは(根腐れしていないならば)生理現象ですから、枯れたら取り除いてください。病害虫
ほとんど見られない。スポンサーリンク