ペンタス・サマースターの育て方
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科名 | アカネ科 |
属名 | ペンタス属 |
学名 | Pentas lanceolata |
耐寒 | 5度 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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ペンタス・サマースターの特徴は?
ペンタス・サマースターはアカネ科の多年草のペンタスの園芸品種。無印のペンタスと同じように星型の花がたくさん集まって塊になって手毬のように開花し、葉っぱは斑入りです。霜が降りなくなる春に苗を植え、初夏〜秋に開花し、冬までには枯れるのが通常ですが、室内に取り込めば越冬しなくもないです。サマースターの苗もそこまで高価ではないし(300円〜400円)、面倒なので普通は一年草扱いですね。
花だけでも結構にぎやかなのに、葉っぱもカラーリーフとして優秀です。ネットで画像を見ると鮮やかな色合いの葉っぱなんですが、実際はちょっと葉っぱがシックで、花いろも落ち着いているので、大人向けですね。
草丈40cm〜60cm
水やり
鉢植えであれば土が乾いていたら水をやります。根腐れを起こしますので、濡れている間は水をやらないようにします。夏は高温で水切れし、水切れすると暑さに強いサマースターでも葉焼けしたり枯れるので、朝夕の2回水をやり、それでも追いつかないなら半日陰に移動させるといいです。庭植えの場合は、自然に降る雨で春と秋くらいはいいですが、夏は水切れを起こすので様子を見て水やりをしましょう。
肥料
開花が多いので開花している時期は肥料を追加します。液体肥料なら1週間に一回、固形化成肥料なら一ヶ月に一回やります。そうでないと花が止まることもあります。真夏に暑さで弱るようなら、肥料を止めてください。植え付け
時期
春の霜が降りなくなった頃に植え付けます。流通するのもそのくらいですが、4月下旬に霜が降りることもあるのでその際は軒下に移動させて霜に当てないようにしてください。一年草扱いで植え替えることはないですが、冬に取り込んで越冬させた場合は、春に一回り大きな鉢に植え替えましょう。
用土
土質は問いません。一般的な培養土で植え付けます。自作するのであれば赤玉土7腐葉土3くらいを目安に配合してください。鉢の植え付け手順は?
6号に1苗か8号〜10号に3苗を植えます。鉢底の穴を鉢底ネットで塞ぎ、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cmほど入れ、その上に苗の高さを調節するように土を入れて、苗を置きます。苗の高さが鉢のフチの2cmほど下になるようにします。この2cmはウォータースペースで水やりの時に水を貯める部分です。
あとは隙間に用土を入れ、最後にしっかりと水やりをして完成です。
庭植えの手順は?
深さ20cmを掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を入れて、ここに化成肥料を説明書の容量入れて、よく混ぜて用土とします。穴に半分用土を戻し、苗を配置します。苗同士は20cmほど空けます。あとは隙間に用土を入れ、最後にしっかりと水をやって完成です。
管理場所は?
とにかく日当たりが適しています。春と秋は日当たり。夏も日当たりでいいですが、あまりに暑いと水切れを起こして調子を崩すので、水を切らさないようにするか、鉢植えであれば移動させます。庭植えであればそのままでいいです。冬は枯れる一年草扱いですが、室内に取り込んで5度以上の場所で管理すれば越冬もできなくもないです。
剪定
花が一段落したら、切り戻します。すると脇枝が出てきて、さらに花が増えます。開花中は定期的に行うことで株が大きくなり花がよく咲くのでしましょう。また、少し蒸れに弱いところがあるので、密生したら枝をさばいて風通しをよくしておくといいです。
病害虫
カイガラムシ・ハダニなどが発生することがあります。また、風通しが悪いと傷んで枯れ込むことがあります。カイガラムシやハダニも密生すると発生しやすいので、剪定して風を通すことで予防できます。
より詳細な栽培については…
栽培の詳細はを参考にしてください。
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