キンロバイの育て方
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科名 | バラ科 |
属名 | キジムシロ属 |
学名 | Potentilla fruticosa var.rigida |
耐寒 | マイナス20度〜マイナス25度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
種蒔 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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キンロバイの特徴は?
キンロバイはバラ科キジムシロ属(ポテンティラ属)の多年草。黄色く小さな花が初夏から開花し、寒冷地では秋まで開花します。高山の岩場で育つ高山植物ですが、平地でも育ち、小さくまとまるので盆栽で栽培されることが多いです。開花後に種子ができるのでこれをまくと株が増えるんですが、親株の性質を受け継がず、個体差が大きいので株分・挿木で増やすのが無難です。
草丈20cm〜30cm
水やり
水はけのよい土を好みますが、乾燥も苦手。水はけのよい土で植えて、水やりをしっかりとして管理します。鉢植えの場合は、鉢の土が乾いたら鉢底からしっかりと出てくるくらいにやり、受け皿の水は捨てて、多湿にならないようにします。長期間土が濡れているようだと根腐れするので、土が乾燥するまでは水やりはしないようにしましょう。
肥料
肥料が多いと根を痛めます。春と秋に一回づつ、化成肥料を少量やるか、春と秋に様子を見て液体肥料を2週に一回やります。初心者は調節しやすい液体肥料がいいです。植え替え・植え付け
時期・頻度
春か秋に植え付け、植え替えをします。植え替えの際に株分も可能です。簡単に増やせます。用土
山野草の土が便利で安上がりで無難で良いです。自作するのであれば、川砂6鹿沼土2腐葉土2くらいを目安に配合してください。鉢の植え付け・植え替え
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。植え替えの場合、古い鉢から株を取り出し、土を三分の一落として、変色した根を切り落とし、新しい土を足して植え替えます。このとき、株分も可能で、適当に切って別々に植えると簡単に増えます。
挿木で増やす
植え付け・植え替えに適した春・秋に挿木で増やすことができます。節を土に埋まるように挿していると発根します。株元の節のところまで土を被せておくと、そこに発根するので、これを切って別途植えても株は増えます。管理場所
半日陰の場所がいいです。夏は高温で調子を崩すので、夏は特に風通しの良い木陰に移動し、それでも調子が悪いようなら日影に移動させます。冬の寒さにはかなり強いですので防寒は不要です。
剪定・切り戻し
開花が一段落したら、刈り込んでおきます。病害虫
アブラムシや芋虫が見られます。前もってオルトランをまいておくとほぼ見ない。スポンサーリンク