ベニバナダイコンソウの育て方
TOP > バラ科 > ダイコンソウ最終更新【】ベニバナダイコンソウ
科名 | バラ科 |
属名 | ダイコンソウ属 |
学名 | Geum coccineum |
別名 | 紅花大根草 |
耐寒 | マイナス15度〜マイナス20度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
種蒔 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
スポンサーリンク
ベニバナダイコンソウの特徴は?
ベニバナダイコンソウは西アジア〜南ヨーロッパに自生するバラ科ダイコンソウ属(ゲウム属)の半常緑多年草。葉っぱが大根(アブラナ科)の葉っぱに似ていることが名前の由来。春から夏にかけて開花する。咲き乱れるというほどではないが、長期間にポツポツと咲き続けます。特に涼しい寒冷地では夏も比較的咲いてくれる。日本では帰化して庭に勝手に生えてくる雑草でもある。でも、生えてきても悪い気はしないです。
草丈40cm
水やり
鉢植えであれば土が乾いてから水をやりますが、様子を見て頻度を調節します。庭植えの場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫です。肥料
春(3月)と秋(10月)に化成肥料を少量あげます。土が豊かだったら追肥はなくてもいいです。植え替え・植え付け
時期・頻度
春か秋に植え付けをします。鉢植えは2年に一回、根詰まりをする前にこの時期に植え替えをしましょう。用土
鉢植えにする際は、市販の一般的な培養土を使用します。これらの培養土は、ホームセンターや園芸店で手に入ります。もし自分で土を作る場合は、赤玉土6腐葉土4を混ぜ、そこに化成肥料を加えて使用します。庭に植える場合は、土壌改良のために腐葉土や堆肥を混ぜてフカフカにしてください。
種まき・育苗
庭に直播でもいいですし、ポットやトレイに土を入れて種蒔きしてもいいです。種をまいて土を1cmほどかぶせて、乾燥しないように水をやっていると1週間〜10日で発芽します。ポットやトレイで育てた場合は本葉が4枚になったら、植え付けましょう。
鉢の植え付け・植え替えの手順は?
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。植え替えをする場合は、古い鉢から株を取り出し、古い土を三分の一ほど落とし、新しい土を足して植え替えます。株分も可能です。適当に切って別々に植え直すと増やせます。
庭植えの植え付けの手順は?
深さ25cm〜30cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して2割か3割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。できれば1週間寝かせて、土を馴染ませると根が広がりやすくなります。穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
管理場所
日当たりか半日陰で管理します。夏の乾燥避けのためには、年間を通して半日陰がいいです。鉢植えであれば、春と秋は日当たり、夏は半日陰と移動させましょう。耐寒温度はマイナス20度〜マイナス15度と寒さにはかなり強いので、防寒は不要です。
剪定・切り戻し
こぼれダネで増えることがあります。増えすぎて他の植物を駆逐することはないですが、意図せず広がるのも困るので花は摘んでおくといいです。病害虫
病害虫は見られない。灰色カビ病、アブラムシ、ヨトウムシなどが発生することがあります。スポンサーリンク