庭木の主幹が枯れて脇枝が伸びる原因は?
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主幹が枯れて脇枝が伸びる
主幹の枝が枯れ木になっていて、わき枝が出ているのを庭木や街路樹でよく見ませんか?原因は大抵は乾燥。水がキレて、水が枝先まで吸い上げられず、枝先から枯れてしまい、水が上がっていたところから新枝が伸びて不恰好になったのです。主幹の先が少し枯れる程度なら、問題ないんですが、画像のように、主幹は完全に枯れ、根本から新枝が出て下はこんもり、上は枯れ枝なんて状態になることもあります。こうなると、想定していた庭木(街路樹)の樹形になってませんよね。
対処
まずは枯れ枝を切り、下から伸びた枝を新しい「主幹」にします。多少の枯れなら、これで十分です。もしもほとんど主幹が枯れている場合は、引っこ抜いて新しい苗を植え直した方がいいです。また発生しないためには?
そもそもの原因は乾燥ですから、植え付けの土に腐葉土や堆肥を混ぜて水もちをよくしましょう。また、庭植えでも様子を見て水やりをしましょう。もしくは、株元に腐葉土や堆肥を敷いてマルチングをして、蒸発を防ぎます。そもそも水切れが起きやすい樹木は避けましょう。ハナミズキ・ヤマボウシなどは特にこのような現象が起きやすい。ただ、これは樹木が必要としていた水もち・水量が不足したらどの樹木でも発生しうることです。
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