エッチュウミセバヤの育て方

TOP > ベンケイソウ科 > ミセバヤ最終更新画像投稿

エッチュウミセバヤの基礎データ

エッチュウミセバヤ
科名
ベンケイソウ科
属名
ムラサキベンケイソウ属
学名
Hylotelephium ettyuense
別名
越中ミセバヤ
水やり
水控え目
場所
外の日なた
難易度
中級者向け
エッチュウミセバヤの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。

エッチュウミセバヤの特徴は?

エッチュウミセバヤ:エッチュウミセバヤの特徴は?
エッチュウミセバヤはベンケイソウ科ミセバヤの変種(Hylotelephium sieboldii var ettyuense)とされていましたが、現在は別種とされています。富山県の固有種で、川の近くの崖などに生え、自生地が限られており、絶滅危惧種です。寒さ、乾燥に強い宿根草。葉は丸く、秋に花がドーム状に開花する。

ネットショップで越中ミセバヤが販売されていることがあるんですが、本物かな?よくわからないです。挿し木でいくらでも増えるものなので、販売してても不思議じゃないんですけどね。

水やり

春から秋に掛けては土が乾いたら、鉢底から水が出るくらいに、水をしっかりとやります。どちらかというと乾燥を好み、水をやりすぎると根が腐ってしまいますので、土が乾くまでは水をやらないようにしてください。

冬は生育が止まっているので土がカラカラに乾いてから水をやります。土壌水分計で計測して判断すると失敗が減ります。
土壌水分計の商品画像
土壌水分計の購入はこちら
Amazon
楽天市場

肥料

肥料はなくても大丈夫ですが、あるとよく生育するので、生育させたい場合は生育時期に液体肥料を2週か3週に一回やるといいです。
液体肥料の商品画像
液体肥料の購入はこちら
Amazon
楽天市場

植え替え・植え付け

時期・頻度

生育時期にあたる春か秋に植え替えをします。鉢植えは2年に一回は植え替えをしましょう。

用土

水捌けのよいものを好むので、用土は山野草の土かサボテンの土(多肉植物の土)で植え替えをします。
多肉植物の土の商品画像
多肉植物の土の購入はこちら
Amazon
楽天市場

鉢の植え付け手順

鉢の底に鉢底ネット(鉢底網)を敷き、その上に鉢底石(軽石)を2cmから3cmの厚さで敷きます。これにより、水はけが良くなります。その上に用土を入れ、植物を植えます。

新しい鉢に植え替える場合は、古い土の約3分の1を取り除きます。そして同じ大きさの鉢か、少し大きめの鉢(1号や2号ほど大きな鉢)に植え替えます。素焼き鉢は水が蒸発しやすいため、適していますが、水やりを調節することができるプラスチック鉢や駄温鉢でも問題ありません。

植え替え後は、水やりは行わずに鉢を日陰に置いて1週間ほど養生させます。これにより、植物が根付く時間を与えます。1週間後、通常の管理に戻し、水やりを再開します。植物の水やりは、植物の種類や環境によって異なるため、植物の水分ニーズに応じて適切に行いましょう。
鉢底ネットの商品画像
鉢底ネットの購入はこちら
Amazon
楽天市場
鉢底石の商品画像
鉢底石の購入はこちら
Amazon
楽天市場
素焼き鉢の商品画像
素焼き鉢の購入はこちら
Amazon
楽天市場

管理場所

年間を通して日当たりと風通しのよい場所を好みます。 夏の暑さで調子を崩すようなら、半日陰に移動させます。

冬の寒さには強いので、戸外で越冬させましょう。

剪定・切り戻し

花が咲いたら、花の根本から切り取ります。花が終わると種子を作り始め、株が弱る可能性があるため、花を取り除くことが重要です。

枯れた葉っぱは定期的に取り除きましょう。放置しておくと腐ってしまい、病気の原因となることがあります。

花や葉の処理後は、植物の健康状態を確認しましょう。病気や害虫の兆候がある場合は、適切な処置を行ってください。病気の早期発見と対策になります。

病害虫

軟腐病、アブラムシなど。
スポンサーリンク
記事が気に入ったら拡散をお願いします。
はてブ LINE

エッチュウミセバヤのカテゴリ・タグ

鉢植え宿根草多肉植物絶滅危惧種セダム

ベンケイソウ科

関連する花BBSの投稿

関連するユーザーの記事

スポンサーリンク