ヒダカミセバヤの育て方

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ヒダカミセバヤ
ヒダカミセバヤ
科名ベンケイソウ科
属名ムラサキベンケイソウ属
学名Hylotelephium cauticola
別名日高ミセバヤ
耐寒マイナス25度
水やり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料
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ヒダカミセバヤの特徴は?

ヒダカミセバヤはベンケイソウ科の多年草。北海道の日高地方に海岸の岩場などに自生していることが名前の由来。無印ミセバヤよりかなり小型で、草丈は10cm〜15cm。寒さに強い。葉っぱのフチがギザギザしている(ヒダカミセバヤ)。

風通しの良い日当たりで育てて、水やりを乾燥気味にしていれば栽培は簡単です。
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水やり

春から秋に掛けては土が乾いたら水をしっかりとやります。水をやりすぎると根が腐ってしまいますので、土が乾くまでは水をやらないようにしてください。

夏は高温で調子を崩すことがあるので、風通しの良いところで管理して、水やりを控えるといいです。少し、葉っぱが元気がないようなら水をやる程度にしておきます。

冬は生育が止まっているので土がカラカラに乾いてから水をやります。土壌水分計で計測して判断すると失敗が減ります。
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肥料

肥料はほとんどなくてもよく、あると生育が旺盛で根詰まりしやすいので基本的には控えます。ただし、鉢植えだと肥料不足で徐々に小さくなって消えていくこともあるので、生育時期(気温が15度〜25度の時期)に液体肥料を2週に一回やるといいです。
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植え替え・植え付け

時期・頻度

生育時期にあたる春か秋に植え替えをします。鉢植えは2年に一回は植え替えをしましょう。

用土

水捌けのよいものを好むのでう、用土は山野草の土かサボテンの土(多肉植物の土)で植え替えをします。もしくは軽石と赤玉土を同じ量づつ混ぜた非常に水はけのよいもので植えます。
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植え替えの手順は?

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、水やりはせず、そのまま日陰で1週間ほど養生させてから、通常の管理に戻し、水やりを再開します。

植え替えの場合は古い鉢から株をとりだし、土を3分の1ほど落として、同じ大きさの鉢か、1号か2号ほど大きな鉢に植え替えます。水が蒸発しやすい素焼き鉢がいいですが、水やりを調節するならプラ鉢・駄温鉢でも問題ないです。
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管理場所

年間を通して日当たりと風通しのよい場所を好みます。日本に自生している植物ですが、高山の植物で暑さに弱いですので、夏の暑さで調子を崩すようなら、半日陰に移動させます。

冬の寒さには強いので、戸外で越冬させましょう。

剪定・切り戻し

花が咲いたら、根本から切って取り除きます。種子を作ると株が弱ります。

枯れた葉っぱはまめに取り除きましょう。放置していると腐って病気になることがあります。

病害虫

軟腐病、アブラムシなど。
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