舞鶴草の育て方

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舞鶴草の基礎データ

舞鶴草
科名
キジカクシ科
属名
マイヅルソウ属
学名
Maianthemum dilatatum
別名
マイヅルソウ
耐寒
マイナス25度〜マイナス30度
水やり
水を好む
場所
外の半日蔭
難易度
上級者向け
舞鶴草の開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。

舞鶴草の特徴は?

舞鶴草は日本に自生するキジカクシ科(もしくはスズランリュウゼツラン科ユリ科など)マイヅルソウ属の多年草。春に芽吹いて白い花が開花します。森の中や湿原といった木陰を好み、乾燥が苦手。地下茎で広がり、群生しています。
大きさ・草丈10cm前後
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水やり

乾燥が苦手で、地上部があるうちは乾燥しきらないように水やりをしましょう。

鉢植えの水やり

鉢植えの場合は土が乾いたら、鉢底から水が出るくらいに水をやります。地上部があるうちは特に水切れしないように気をつけ、しなびていたらすぐに水やりをします。夏は半日陰に移動して蒸発を防いだ上で水切れしないように気をつけましょう。地上部がなくなる真冬も、鉢植えは断水せず水やりをしましょう。

庭植えの水やり

庭植えの場合は、自然に降る雨に加えて、水切れしないように春〜秋は様子を見て水やりをします。冬は自然に降る雨だけで十分です。

肥料

鉢植えも庭植えも、新芽が出てから、地上部がなくなる秋まで、通常の3倍に薄めた液体肥料を週に一回施肥します。できれば開花している間は、窒素が多めのもの、開花後はリンが多いものをやるといいですが、そこまでしなくてもいいです。
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植え替え・植え付け

時期・頻度

地上部が出ていない時期で、新芽が動き始める直前の2月〜3月に植え付け・植え替えをします。鉢植えは2年か3年に一回植え替えをしましょう。庭植えは植えっぱなしです。

用土

山野草の土で植えるか、自作するのであれば日向土3軽石小粒2赤玉土2ココピート3を混ぜたものを使います。
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鉢植えの手順は?

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れます。株の芽が深さ2cmになるように配置します。隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

庭植えの手順は?

深さ20cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土を上記の用土をまるごと入れ替えるか、日向土・軽石・川砂などを入れて水はけの良い土を作って用土とします。

もしくは鉢で植えて、そのまま庭に埋めてもいいです。これだと地下茎が広がりすぎないし、便利です。

穴に半分ほど土を戻して、株を入れます。株の芽が深さ2cm〜3cmになるように配置します。隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。

管理場所

日光を好むのですが、乾燥が苦手で、特に真夏に乾燥で枯れることがありますので、庭植えにするなら年間を通して木陰・半日陰になる場所に植え、また同様にシェードガーデンでも湿気た場所を好む植物(シダなど)を植えて、湿度を維持できるようにするといいです。

鉢植えの場合は、季節ごとに移動させて管理しましょう。

春と秋は戸外の日当たりか半日陰。夏は半日陰で管理するか寒冷紗やヨシズで遮光します。冬は戸外の日当たり。寒さには強いです。

病害虫

アブラムシナメクジハダニが発生します。

最後に…

庭植えにするのなら同じように半日陰を好む植物を一緒に植えると管理が楽です。以下のページを参考にしてください。
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