アガベ属の開花後とムカゴ

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目次
  • アガベ属の開花後とムカゴのついて
  • 花茎に出たムカゴ(珠芽)
  • 最後に…
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    アガベ属の開花後とムカゴのついて

    アガベ属は10年か何十年かに一回、長い花茎を伸ばし、そこに開花し、開花後に種子を残して、親株まで枯れてしまいます。長い花茎は倒れ、そこで種子がばら撒かれて繁殖していきます。ちなみに枯れた親株から子株が出たり、出なかったりします。これは種類によります。

    種子だけでなく、花茎にはムカゴのような子株…珠芽(シュガ)ができることがあります。これをバラバラにして繁殖させることが可能です。アガベ属は種子、株元の子株、花茎のムカゴと三つの方法で繁殖しているのですね。すごい戦略だなーと思うのですが、そもそも乾燥地域で厳しい環境下にあり、開花自体が10年に一回で、繁殖地域を広げる戦略が限られるので、しょうがないですね。

    で、開花後にどうなるのか?というのを写真を撮ってきたのでまとめておきます。広島市植物園のサボテン温室で見かけました。

    花茎に出たムカゴ(珠芽)

    花茎に出たムカゴ(珠芽)
    株はアガベ・雷光(雷神・Agave potaturm)でしたので、ムカゴを付ける種類はいろいろとあるのだと思います。見ると、小さなアガベの葉っぱが密生しています。これが一つ一つで株になるわけです。

    ネットショップの中にこのムカゴ(珠芽)を発根させて販売しているお店があったのですが、何十年に一回しか開花しないのだから効率が悪いですよね。今でもやっているのだろうか?

    では親株はどうなっているかというと…
    ちゃんと枯れていました。
    雷光っぽい葉の形とトゲが見えます。元気な状態の雷光は以下のページで確認してください。

    ところで、この株が直径でいうと30cmほどでした。そこから伸びた花茎は身長169cmの私より、かなり高いとこまで伸びていて2m前後はありました。また、花茎は親株に対してかなり太く、不似合いなほど。

    アガベ属が「開花すると枯れる」というのを「そういう性質」と思っていましたが、「持っていた栄養を花・種子に全て注ぎ込んで力尽きる」といった方が正しいような気がしました。

    最後に…

    通常のアガベの管理やその他の種類については
    を参考にしてください。
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