マムシグサの育て方

TOP > サトイモ科最終更新画像投稿

マムシグサの基礎データ

マムシグサ
科名
サトイモ科
属名
テンナンショウ属
学名
Arisaema serratum
水やり
水を好む
場所
外の半日蔭
難易度
上級者向け
マムシグサの開花時期…植え付け・植え替え時期…月別スケジュールです。

マムシグサの特徴は?

マムシグサは九州〜北海道に自生するサトイモ科テンナンショウ属の多年草。毒があり、特に球根部分に毒が強くあり口にすると死亡することも十分あります。雌雄異株。肉穂花序が立ち上がって開花し、花がしぼむとトウモロコシが突っ立っているような赤い実をつける。

マムシの名前は花や茎の模様が似ているから。上の画像は緑色になっているが、新芽が出た時は茶色の肌にマダラ模様が入っていて、マムシっぽい。花の形状がマムシが首をもたげているようなのも関係しているのかもしれない。

毒もありますし、栽培は一般的なものではないです。

水やり

湿った環境を好むので、水切れしないようにします。

肥料

肥料は植え付けの際に元肥があれば追肥は不要です。

植え替え・植え付け

地上部がない12月〜2月に植え付けます。

用土

一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。

鉢植えの植え付けの手順は?

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、球根を入れます。球根は頭が深さ3cmになるように配置します。隙間に用土を入れて、最後に鉢底から水が出るまで水をやってください。

庭植えの手順は?

深さ25cm〜30cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。できれば1週間寝かせて、土を馴染ませると根が広がりやすくなります。

穴に半分ほど土を戻して、球根を植えます。球根の頭が深さ5cmになるように土を被せ、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。

球根のそばに新しい球根ができますので、地上部が枯れている時期に掘り上げて植え直すといいです。球根は乾燥に弱いので、掘り上げたらすぐに植えましょう。

管理場所

木陰で管理します。

病害虫

イモムシに食害されることがあります。
スポンサーリンク
記事が気に入ったら拡散をお願いします。
はてブ LINE

マムシグサのカテゴリ・タグ

庭植え鉢植え球根

サトイモ科

スポンサーリンク