八荒殿(マクロアカンサ)
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科名 | キジカクシ科 |
属名 | アガベ属 |
学名 | Agave macroacantha |
別名 | 白荒殿 |
水やり | たまにやる程度 |
場所 | 日の当たる室内 |
難易度 | 中級者向け |
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植え | ||||||||||||
肥料 |
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アガベ・八荒殿の特徴は?
アガベ・八荒殿(アガベ・マクロアカンサ)はアメリカのカルフォルニア〜メキシコに自生するキジカクシ科アガベ属の多肉植物。葉っぱが少し青白く、トゲが黒くてかっこいい。耐寒温度はマイナス5度くらいと記述があるが実際は0度前後で枯れる。大きさは50cm前後とされるがもっと大きくなる。他のアガベより生育が遅いのか、調子を崩しやすい。夏生育型が本来ですが、日本の夏が暑すぎて調子を崩して夏は生育が止まるので夏は涼し居場所で管理して遮光して水やりを減らす。
草丈45cm〜60cm(栽培していると1mくらいになる)
幅40cm〜50cm
水やり
春と秋は土がカラカラになったら、鉢底から水が出るくらいに水をやります。受け皿の水は捨てましょう。夏になり気温が30度を超えるあたりから、調子を崩して弱るので木陰に移動するか遮光して直射日光を避け、水やりを控えます。土がカラカラになったら土の表面を濡らす程度の水やりにしておきます。
冬は10度以下になると活動が止まるので、夏と同じように土がカラカラになったら土の表面を濡らす程度の水やりにしておくか、断水します。冬の水やりは初心者には難しいので以下のページを読んでおくといいです。
肥料
春と秋の生育時期に通常の2倍に薄めた液体肥料を2週に一回やります。夏は暑さで休眠し、冬は寒さで休眠して活動していないので肥料はやらないでください。植え替え・植え付け
時期・頻度
春の気温が20度以上になった頃に植え替えをします。2年か3年に一回は植え替えをしましょう。用土
用土は多肉植物の土を使う。植え替えの手順は?
植え替えをする10日前から水やりを止めます。植え替えする日に鉢から株を取り出し、古い土を3分の1を落とし、傷んで変色した根を取り除きます。無理に根は切らないでください。新しい鉢は同じ大きさの鉢でもいいですし、1号か2号ほど大きい鉢でもいいです。用意した鉢底の穴を鉢底ネットで防ぎ、その上に鉢底石を2cm〜3cm入れ、その上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れます。水やりはせず、そのまま日陰で1週間ほど管理して養生します。植え替え直後に、いきなり水をやると活動が鈍いために根腐れを起こします。
1週間経ってから水やりを再開し、日当たりに移動させ、通常の管理に戻します。
管理場所
春と秋は日当たりか半日陰で育てます。夏は高温で調子を崩して葉焼けを起こすことがあるので、木陰に移動させるか、寒冷紗やヨシズなどで遮光します。室内で管理するならレースのカーテン越しの日光に当てましょう。
冬は基本的に冬は室内の窓辺などの日当たりで管理するのが無難です。冬は遮光しなくていいですよ。
室内で管理する場合は、冷暖房の風が直撃しない場所にしてください。また、窓の近くは寒波が来ると夜中に0度以下になるので、寒波が来る夜は窓から離しましょう。
剪定・切り戻し
傷んで変色した葉っぱは取り除きましょう。放置していると腐って、病気の元になることがあります。病害虫
アブラムシ・カイガラムシ・ハダニが発生します。スポンサーリンク