吉備一人静(キビヒトリシズカ)の特徴は?

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キビヒトリシズカ
キビヒトリシズカ
科名センリョウ科
属名チャラン属
学名Chloranthus fortunei
別名吉備一人静
水やり水を好む
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
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吉備一人静(キビヒトリシズカ)の特徴は?

吉備一人静(キビヒトリシズカ)は瀬戸内海沿岸〜九州北部、朝鮮半島、中国に自生するセンリョウ科チャラン属の地下茎で増える多年草。ヒトリシズカ(Chloranthus quadrifolius…旧Chloranthus japonicas)と似ていて近い種で、吉備とあるのは岡山で最初に発見されたため。現在は絶滅危惧種とされる。根には強い香りがある。毒性(もしくは薬効)がある。

ヒトリシズカの方が葉っぱに光沢があることや、葉っぱの形状が少し違ったり、ヒトリシズカの方が花が短い、葯(ヤク)の数が違うなどある。

ちなみにフタリシズカ(Chloranthus serratus)は同じくチャラン属で、花が2本ずつ出ることから来ています。このフタリシズカに対して、ヒトリシズカが命名されています。
キビヒトリシズカは絶滅危惧種ですし、メジャーでないので苗は流通していませんが、ヒトリシズカやフタリシズカは苗が流通しています。
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