サンスベリア・バキュラリス(バクラリス)

科名 | リュウゼツラン科 |
属名 | サンセベリア属 |
学名 | Sansevieria bacularis |
別名 | バクラリス |
耐寒 | 5度 |
水やり | たまにやる程度 |
場所 | 冬は室内 夏は外 |
難易度 | 中級者向け |
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植え | ||||||||||||
肥料 |
サンスベリア・バキュラリスの特徴は?
サンスベリア・バキュラリスはアフリカ・アジアに自生するリュウゼツラン科のサンセベリア属の熱帯性の常緑多年草の多肉植物。細く永い葉っぱを伸ばす。一般的なサンセベリアが平べったいもので、細い棒状の葉っぱが出るものが「サンセベリア・スタッキー」として流通しています。実際のスタッキーは非常に成長が遅くて栽培が難しいので、キリンドリア、バキュラリス、カナリクラタなどがスタッキーとして流通しています。中でもバキュラリスが細くて長くてスタイリッシュなので、人気があります。栽培はスタッキーにより詳細にまとめているので、参考にしてください。このページでは簡単にまとめる程度にしておきます。
水やり
土がカラカラに乾いてから鉢底から水が出てくるくらいにしっかりと水やりをします。多少水やりを忘れたくらいでは枯れず、葉っぱにシワがよってから水をやっても問題ないくらい。冬は寒さで活動が鈍くなるので、土がカラカラに乾いたら土の表面を濡らす程度の水やりにしておきます。
肥料
生育時期にあたる5月〜9月に薄い液体肥料をやるとよく生育します。植え替え・植え付け
時期・頻度
5月〜9月に植え替えをします。土の劣化を防ぐために3年に一回の頻度で植え替えをします。用土
サボテン・多肉植物の土で植え替えをします。植え替えの手順は?
植え替える1週間前〜10日までから水やりをストップして、カラカラにしておきます。土が濡れていると植え替えのストレスで生育が止まっているのに土が濡れているために根腐れすることがあります。古い鉢を外して、古い土を三分の一ほど適当に落として、新しい土で植え替えをします。サンセベリアの仲間は葉っぱを土に挿しているだけでも発根して株が増えるような頑健な植物ですから、多少乱暴に扱ったからといって枯れることはありません。
植え替え後に水はやらないで、2週間ほど日陰で管理し、水やりをせず養生させてから、日当たりに移動させて、水やりを再開させます。
植え替えのときに株分すれば、いくらでも増えますし、葉っぱが折れたものも傷口を日陰で乾燥させてから、土に刺して明るい日陰で管理していると発根します。発根するまでは水やりはしないでください。
管理場所
春〜秋は戸外の日当たりで管理します。ただ、真夏の強い日光には葉焼けすることがありますので、真夏は室内でレースのカーテン越しの日光に当てるか、戸外の木陰で管理します。
冬は霜が降りるまでに室内に取り込み、日当たりで管理します。
病気・害虫
ほとんどない。スポンサーリンク