金鯱(キンシャチ)の育て方

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金鯱(ゴールデンバレルカクタス)

金鯱
科名サボテン科
属名エキノカクタス属
学名Echinocactus grusonii
別名ゴールデンバレルカクタス
耐寒5度
水やり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料

目次

  • 金鯱(キンシャチ)の特徴は?
  • 水やり
  • 肥料
  • 植え替え・植え付け
  • 管理場所
  • 開花
  • 病害虫
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    金鯱(キンシャチ)の特徴は?

    金鯱(キンシャチ)の特徴は?
    文章の修正金鯱(キンシャチ)はゴールデンバレルカクタスとも呼ばれるサボテン科エキノカクタス属のメキシコ、アメリカ南西部に自生する多肉植物。これぞサボテンという見た目。寿命は30年で、自生地では生育場所が減っていて絶滅危惧種とされています。ちなみに開花するまで20年かかります。

    植物園でもよく見かけるし、鉢植えでもよく流通していて見慣れたサボテンです。でも、なんだか飽きない。暑さで調子を崩すこともありますが、弱いということもなく、寒さには強いというわけでもないが、室内管理には十分な耐寒性で、初心者向け。

    トゲが魅力的なんですが、トゲがペット・子供には危ないです。
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    仲間・品種

    文章の修正棘の長い長棘金鯱チョウシキンシャチ)やトゲの無い棘無金鯱(トゲナシキンシャチ)や、その他様々な品種・変種が存在し、希少なものは結構な高値で取引されています。

    水やり

    文章の修正春〜夏〜秋は土がカラカラに乾いて白く変色したら、十分な量の水を与えるようにしましょう。水やりの際には、鉢底から水が出るまでじっくりと与え、受け皿にたまった水は捨てるようにしましょう。受け皿に水を溜めておくと、根腐れの原因になります。

    冬になり、気温が15度を下回ると植物の成長が鈍り、10度以下になると完全に停止します。そのため、水やりの頻度を減らす必要があります。断水してもいいですし、1ヶ月に1回程度、土の表面がカラカラに乾いてから、土を少し濡れる程度の少量の水を与えるようにします。

    肥料

    文章の修正肥料はなくても枯れないですが、成長させたいなら肥料をやります。春と秋の気温が20度前後の時期に薄い液体肥料を2週間に一回やります。もしくは1ヶ月に一回固形肥料を少量だけやります。固形肥料は根に当たらないように鉢の端っこに置きましょう。

    真夏は気温が高すぎて生育が止まるので肥料はやりません。冬は寒くて成長しないので同様に肥料はやりません。
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    植え替え・植え付け

    文章の修正植え替えは春か秋にします。春が植え替えのダメージを取り返しやすいのでおすすめです。植え替えは土の劣化を防ぐために2年か3年に一回やりましょう。

    用土

    文章の修正サボテンの土で植え替えます。
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    鉢の植え替え・植え付け手順

    文章の修正現在の鉢より1号だけ大きな鉢か同じ大きさの鉢に植え替えます。

    植え替えの前の1週間〜10日前から水やりをストップします。これは土に水が残っていると植え替え後のダメージで生育が止まっている金鯱がそのまま根腐れするから、ってのもありますし、鉢から抜きやすくする効果もあります。

    古い鉢から株を取り出します。トゲがすごいのでトゲがささらない革手袋を用意して装着した上で、金鯱を新聞紙などで包んで抜きます。古い土を3分の1ほど落とします。必要ならもっと落としても大丈夫です。痛んで変色した根を切り落としましょう。根の色が違うのですぐわかります。

    鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて完成です。水やりはせず、そのまま1週間〜2週間ほど日陰で養生させてから、日当たりに移動させ、水やりを再開して通常の管理に戻します。

    株を増やす

    文章の修正株元から子株が出てくるので、これを切り取って切り口を日陰で乾燥させてから、土の上に置いていると発根して株が増えます。

    管理場所

    文章の修正日当たりか半日陰で管理します。日光が不足すると徒長して縦長になるので、戸外の日当たりか、室内の日当たりで管理します。戸外で管理する場合は、雨に当たらないところで管理しましょう。雨にあたっていると寝腐れします。

    夏の管理・夏越し

    文章の修正35度を超えると調子を崩して、休眠するかしかけて、直射日光にあたると葉焼けを起こしますので、この頃は半日陰に移動させるか、遮光してください。

    冬の管理・冬越し

    文章の修正気温が15度を切ると生育が鈍くなって5度あたりで枯れてしまいますので、冬は基本的に室内に取り込んで、窓辺で日光に当てます。窓の近くは夜中に寒気に当たって0度以下になることがあるので、寒い夜は夜だけは室内の中央の暖かいところに移動させます。また、冷暖房の風に直接当たると乾燥で枯れるので、これも避けましょう。

    開花

    開花
    文章の修正20年以上栽培すると開花する!なんて言われます。花は植物園でしか実質見られないかな〜。

    病害虫

    文章の修正ハダニ、アブラムシも発生しますが、一番は水のやりすぎによる根腐れです。
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