金晃丸(キンコウマル)の育て方

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金晃丸(キンコウマル)

金晃丸
科名サボテン科
属名パロディア属
学名Parodia leninghausii
別名キンコウマル
耐寒マイナス2度〜5度
水やり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料

目次

  • 金晃丸(キンコウマル)の特徴は?
  • 水やり
  • 肥料
  • 植え替え・植え付け
  • 管理場所
  • 剪定・切り戻し
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    金晃丸(キンコウマル)の特徴は?

    文章の修正金晃丸(キンコウマル)はサボテン科パロディア属(旧エリオカクタス属)の多肉植物。原産地はブラジル・アルゼンチンやメキシコで、暑さ・寒さに強いサボテンです。黄金色とも表現される黄色いトゲと、緑のコントラストが美しく、「this is サボテン」って感じの見た目で人気があります。成長すると直径12cm、高さ60cm程度になります。

    比較的寒さに強く、冬でも育てやすく、ゆっくりと生長します。小さいうちは円球状に育ちますが、徐々に円筒形に近づきます。大きく成長すると黄色い花を咲かせます。

    金晃丸は、冬にはしっかりと寒さにさらし、休眠した後、暖かくなると花芽をつけ始めるとされますが、寒さに当たらないと開花しないってこともないです。

    金晃丸は花付きがあまり良くなく、大きくならないと開花しない、もしくは大きくなっても開花が難しいという特徴があります。年に1度、6月から7月にわずかな花しか咲かず、花の期間も短いため、育てている金晃丸に花が咲いたら非常に嬉しいでしょう。
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    水やり

    文章の修正水をやりすぎると根腐れしやすいので、基本的には乾燥気味に管理しましょう。年間を通して土がカラカラに乾いて白くなってから、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやり、土がまたカラカラになるまでは水をやらないようにし、受け皿の水は捨ててください。

    夏は暑すぎると休眠期に入ることもあります。休眠すると水を吸い上げず、水やりをしていると根腐れすることもあるので、様子を見て、休眠しているようなら断水(水を一切やらないこと)します。

    冬は寒さで活動が鈍りますし、水を控えることで寒さにも強くなるので、水やりは控えます。水やりを控えることで氷点下まで耐えます。なので断水してもいいです。ただ、室内で管理する場合、意外と室温が高く、活動してしまうこともあり、そうなると断水すると、乾燥で枯れることもあります。様子を見て、土の表面を濡らす程度の水やりをするようにしましょう。

    冬の水やりはなかなか難しいので以下のページを読んでおくといいですよ。

    肥料

    文章の修正春と秋にサボテン用の肥料を与えると、金晃丸を元気に成長させたり、花付きを良くすることができます。金晃丸はそれほど肥料をたくさん必要としませんが、適度な肥料を与えることでより健康的に育ち、美しい花を咲かせることができます。
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    植え替え・植え付け

    時期・頻度

    文章の修正毎年か、2年に1度、3月~9月にひと周り大きい鉢に植え替えるといいです。

    用土

    文章の修正金晃丸を育てる場合は、水はけの良い土を選ぶことが大切です。サボテン用の培養土を使用すると、十分な排水性が確保できるため、植物が根腐れを起こすリスクを減らすことができます。
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    鉢の植え替えの手順

    文章の修正植え替え前の1週間〜10日は水やりをせず、乾燥させておきます。

    植物を鉢から取り出して、古い土を払い落とし、黒ずんでいる傷んだ根をハサミで軽く切って、新しい根が生えやすいようにします。そして、現在の鉢より1号だけ大きい鉢に移植します。急に大きな鉢に植え替えると水やりが難しくなるので、1号だけにしておきましょう。

    鉢の穴には鉢底ネットを敷き、その上に軽石を2〜3cm程度入れてから、用土を入れて株を植えます。隙間にも用土を入れて完成です。植え替え後は1〜2週間程度、水を与えずに日陰で管理して根を養生させます。その後、日当たりの良い場所に移動させ、水やりを再開して通常の管理を行います。

    植え替え後に水やりをすると根腐れしやすいので、水やりはしません。
    トゲが痛いので、トゲがささりにくい皮手袋があるといいです。
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    管理場所

    文章の修正金晃丸は、陽の当たる場所で育てることが大切です。日照不足だと徒長して不恰好になり、色合いも悪くなります。明るい窓辺で風通しの良い場所に置き、エアコンの風を直接当てないように気を付けましょう。

    真夏の直射日光では葉焼けする可能性もあるので、半日陰に移動するか、カーテンなどで遮光しましょう。

    冬は5℃以下にならないように注意し、室内の明るい場所に置いてください。水やりを控えることで、氷点下にも耐えますが、基本的には室内の日当たりで管理するのが無難です。

    寒さにあたることで花芽ができる…とされるので、開花させたい場合は寒さに当ててやるといいですが、寒さに当てないと開花しないってことでもなく、寒さに当てると咲きやすい程度なので、一般的には寒さに無理に当てないようにして越冬させます。

    剪定・切り戻し

    剪定・切り戻し
    文章の修正胴切りすると、株元から子株が出てきて、増やすことができます。40cm〜60cmになったら、高さ半分くらいに真っ二つにし、切り口を乾燥させます。すると株元から、子株が出やすくなります。すでに子株が出ているなら、胴切りしなくてもいいです。切りとった側も、切り口を乾燥させて、土の上に置いていると発根します。
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