バーベナ・リギダの育て方は?

バーベナ・リギダ

バーベナ・リギダ
科名クマツヅラ科
属名バーベナ属
学名Verbena rigida
水やり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
画像の投稿
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開花
種蒔
植え
肥料

バーベナ・リギダの特徴は?

バーベナ・リギダの特徴は?
文章の修正バーベナ・リギダは、南アメリカ原産の多年草で、日当たりの良い場所に自生しています。6月から10月にかけて美しい花を咲かせ、観賞用として世界中で栽培されています。日本にも明治時代に導入され、野生化している場所もあります。

この植物は耐暑性に優れ、寒さや病害虫にも強いため、育てやすいとされています。地下茎で増える他、こぼれ種でも生えてきます。また、放任していてもよく花を咲かせるため、手間いらずで楽しめます。

バーベナ・リギダは、一年草タイプのバーベナほどの派手さはありませんが、花期が長く丈夫で育てやすいため、宿根性のバーベナとして人気があります。分布域はブラジル中部からアルゼンチン北部にかけてで、草原や森林、荒れ地、畑などに自生しています。世界中の熱帯や温帯地域で帰化植物としても定着しています。
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宿根バーベナとは?

文章の修正バーベナ・リギダは、宿根性のバーベナであり、一般的には「宿根バーベナ」と呼ばれています。ただし、この呼び方は明確ではなく、具体的にどの種を指すのか確認する必要があります。一般的には、クマヅツラ科ビジョザクラ属のグランダラリア・テネラ種が宿根バーベナとして流通していますが、バーベナ・リギダやその他の原種系のバーベナも宿根性のため宿根バーベナとして流通していることがあります。

バーベナ・リギダは、丈夫で耐暑性があり、宿根性があるため、よく栽培されています。苗だけでなく、タネも販売されているため、タネから育てることもできます。宿根性のバーベナの中では、三尺バーベナがよく栽培されていますが、バーベナ・リギダも栽培しやすく、長い花期を持つので人気があります。

水やり

文章の修正バーベナ・リギダはやや乾燥気味の環境を好みます。庭植えの場合は、ほぼ雨水だけで育てることができます。一方、鉢植えの場合は、用土が乾いたらたっぷりと水を与えてください。冬季は乾燥した環境を好みますが、完全に乾燥させないよう、時々水やりをしてください。

肥料

文章の修正バーベナ・リギダは、肥料をあまり必要としないため、やせ地でも育ちます。

庭植えの場合は、元肥を施しておくだけで、追肥は必要ありません。

鉢植えの場合は、土の量が庭植えに比べると少なく、水やりで成分が流れていくため、追肥はあった方がいいです。生育期間中(春〜秋)に少量の緩効性化成肥料を与えると良いでしょう。
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植え替え・植え付け

時期・頻度

文章の修正この植物の適期は、4月から5月の春です。

鉢植えの場合、根詰まりを起こしている場合は、植え替えが必要です。株分けを行うか、一回り大きな鉢に植え替えることができます。鉢やプランターに植えた場合は、2年に1回のペースで植え替えを行ってください。

庭植えの場合でも、増えすぎた場合は、同様に株分けを行って植え替えをすることができます。この植物は地下茎で増えるため、切り分けて植え付けることができます。

種まき・育苗

文章の修正適期は春の3月下旬~4月です。

ビニールポットに栽培用土か種まき用土を入れ、種まきをし、種は薄く覆土します。分厚く被せると発芽しないので気をつけてください。

発芽まで数週間かかることもありますが、乾かさないように管理し、発芽後、本葉が2~3枚程度になったらポットに移植します。

本葉が5~6枚になって、ポットに根が回ったら、花壇やプランターなどに定植してください。

用土

文章の修正一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土7腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。

鉢の植え付け手順

文章の修正鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

庭植え・地植えの手順は?

文章の修正庭植えの場合は、深さ30cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。できれば1週間寝かせて、土を馴染ませると根が広がりやすくなります。

穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株間は25㎝程度です。

管理場所

文章の修正バーベナ・リギダは、水はけの良い場所で日当たりが良いところを好みます。日光が必要で、日陰では成長や花つきが悪くなるため、よく日が当たる場所で育てるようにしましょう。

耐寒性があり、マイナス10度からマイナス15度程度まで耐えられます。霜よけは必要ありませんが、根が凍ると枯れる可能性があるので注意が必要です。

寒冷地で根まで凍るような場合は、室内で越冬させることもできますが、一年草として扱うと簡単です。花後にできる種を採取し、翌年春に蒔くことができます。

剪定・切り戻し

文章の修正花が終わったら、その花序を切り取りましょう。摘むことで次の花が咲きやすくなります。

株が乱れたり伸び過ぎたりした場合には、必要に応じて剪定を行いましょう。花が終わった後に剪定(摘芯)や切り戻しをすると、形を整えることができ、脇芽が出て、ボリュームも出て花付きが良くなります。

病害虫

文章の修正なし。バーベナでよく見る、ウドンコ病も発生しにくいです。
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