節なり・とび節なりの違いと仕立て方…キュウリ
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キュウリの節なり・とび節なりの性質と仕立て方

以下に細かいことを書いているが、そこまで厳密じゃなくても実はなります。一度はよくわからないままにやってみて、徐々に…年々、修正すればいいです。そうして、より美味しいきゅうりが収穫できるようになる!、くらいに考えましょう。
ちなみに、以下のやり方・手順にするのはスペースを確保して、植え付けの株を増やし、面積あたりのキュウリの収量を増やすためのもので、畑が広いなら、株を減らしてネットを張って広がり放題にしても、そこそこのものが収穫できますので、あくまで参考程度でもいいですよ。
節なり型

親ヅルに実をつけます。6節あたりから実をつけるので早い時期から収穫できます。暑さに強い品種もあるんですが、親ヅルのてっぺんまで実をつけると調子を崩して終わってしまいます。
節なり型の仕立て方

最初の5節ほどは、芽かきをします。新芽を取り除き、親ヅルを伸ばし、花も咲かせません。この時点では株を成長させます。6節以降は開花させ、子ヅルを伸ばします。子ヅルは葉っぱ1枚か2枚以上は伸ばさず、あくまで親ヅルに開花・結実させます。葉っぱの枚数は以下のように
下位節(地面から60cm程度)では本葉1枚
中位節(~120cm程度)では本葉2枚
上位節(120cm~)は本葉1枚
中位節(~120cm程度)では本葉2枚
上位節(120cm~)は本葉1枚
を残して、切ってしまいます。が、厳密なものではないので、こんな感じだと思ってください。子ツルを摘芯すると、子ツルから孫ツルが出てきます。この孫ツルも本葉1枚か2枚で適当に摘芯します。子ツルを伸ばし放題にすると、そちらに栄養が回って実が小さくなったり、結果しにくくなりますので、切っておきましょう。
節が15節〜20節、高さで言うと1.5m前後で親ヅルを摘芯します。この親ヅルの節の全てに開花して結果したら、収穫は終了です。夏までには収穫は終わりになります。節なり型でも夏の暑さに強いものもありますが、基本的にはこの仕立て方で夏までに収穫は終了します。
飛び節なり型

飛び節なり型の手順
親ヅルは最初の3節〜4節は、芽かきをして、子ヅルを伸ばしません。4節〜5節以降は、新芽(子ヅル)を伸ばします。ここに1節ごとに開花して結果します。親ヅルは7節か8節で摘芯します。
子ヅルからは孫ヅルが出てきます。ここにも開花するんですが、ここまで結果させると「なりすぎ」なので、孫ヅルは一個だけ結果したら、何節か残して摘芯します。こうして葉っぱを増やしつつ、キュウリの量を調整します。この辺りは、環境(土・水・肥料・風・温度)や品種によって違いますし、過去の経験からの判断もありますし、多少ミスったからって、収穫ができないってことはないので、色々と試すといいです。他の脇芽を適宜とって調節する人もいるが、中には全ての子ツル・孫ツルを伸ばす!って人もいる。
キュウリは栽培しやすい野菜で、大失敗ってあんまりないので、その辺りは恐れず、試しましょう。
あちこちに伸びるので、支柱よりはネットを張ったりフェンスに誘引して栽培します。
地這いキュウリ
地這いキュウリは地を這う品種。性質としては「とび節なり」なのでとび節なりとして、摘芯・仕立てをしましょう。地這いキュウリもネットを登る。地面に這わせると実が葉っぱに隠れて、見落とすし、土にまみれるし、ナメクジに食べられ、食欲が削がれる。ツルボケにもなる。ツルボケになるとただただジャングルになる。初心者は素直に節なりキュウリにしておきましょう。地這いは親ツルに雌花はできないので子ツル・孫ツルを出す。なので広い範囲が必要となる。
地這いキュウリより、普通の節なりの方が収量は多い。節なり種を地這い種のように育てると収量は少ないので、普通は支柱やネットで立てて栽培する。
秋収穫を目指すならば、地這い種の方が適しています。
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