水耕栽培のヒヤシンスの育て方

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水耕栽培のヒヤシンスの基礎データ

水耕栽培のヒヤシンス
科名
キジカクシ科
属名
ヒヤシンス属
学名
Hyacinthus
水やり
水を好む
場所
室内
難易度
初心者向け
水耕栽培のヒヤシンスの開花時期…肥料時期…月別スケジュールです。

水耕栽培のヒヤシンスとは?

水耕栽培のヒヤシンス:水耕栽培のヒヤシンスとは?
ヒヤシンスキジカクシ科(以前はユリ科)ヒヤシンス属の球根植物。土植えで栽培するのが通常ですが、水耕栽培も可能です。水耕栽培のキットも販売されていて、開花する水耕栽培の代表的な植物です。

水耕栽培は基本的に室内で管理するため、日光不足と高温で徒長気味になり、どうしても花が倒れやすいです。とにかく涼しいところで管理することで詰まったカチっとした株に育てられます。
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器について

ヒヤシンス水耕栽培セットに専門の器が入っているので、これで植えればいいです。もしくはネットで「ヒヤシンス ポット」「ヒヤシンス ベースで検索すると、色々と種類が出てきます。
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用意する球根について

球根は「水耕栽培用」のできるだけ大きなものを選びましょう。水耕栽培だと室内管理で、土がないため、球根の栄養の浪費が激しく、大きく太った球根でないと弱々しくなります。また、球根が大きいと2番花、3番花が出てくることもあるので、とにかく大きいのがお得です。

水やり

毎日水を取り換えます。最低でも一週間に一回は水を取り替えてください。水を取り替えるときに、器を触ってみて「ヌル」っとするなら、器を洗ってから水を入れましょう。

古い水は細菌などが増えている可能性があったり、球根の外皮のカケラなど小さなゴミが溜まって汚れています。また、水が減って根が乾くとヒヤシンスも干上がります。気をつけましょう。

新しい水を入れるときは、根がすべて浸かってしまわないよう、球根に水が当たらないように、水位に余裕をもたせます。球根に水がずっと当たっていると腐ります。

水換えで、根が器の外にはみ出ないようにするコツ

ガラス製のくびれた容器で、球根を持ち上げた結果、そのまま下に降ろすと根っこの一部がはみ出そうになってしまう場合の対処方法を書いておきます。

まず根の先端部を大半くびれの中に入れてしまいます。片手で球根をゆっくり回転させつつ、球根を降ろしていきます。これで多分大抵は全部収まりますが、それでもはみ出そうな根があったら回転中にくびれの中にそっと誘導して入れてやります(軽く指で押しつつ他の根と混ぜながら入れてしまう)。少しだけねじれ状態になった根は、水に浸かるとフワッと広がり元に戻ります。

水が腐らないようにする

毎日水を換えるのであれば、不要ですが、ゼオライトやミリオンといった腐食防止効果のあるものを水に入れると、水の入れ替えは1週〜10日に一回程度に抑えられます。
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肥料

水を換えるときに、液体肥料を少量だけ入れます。肥料があると生育するのですが、肥料が多いと徒長してバランスを崩して倒れやすいので、控えめがコツです。
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管理場所

発芽までの管理場所

水耕栽培にするとすぐに発根して真っ白な根が出てきます。でも、しばらくは芽は出てきません。暗い場所で管理していると芽を出しやすいです。発芽するまでは、暗い場所で管理しておくといいです。

発芽後の管理場所

戸外でも越冬するような植物で気温が高いと、徒長してバランスが悪くなるので、室内で管理する場合はとにかく涼しいところで管理します。室内の涼しいところ…暖房のかかっていない場所がいいです。

暖房がかかっている部屋で管理する場合は、暖房の風が直撃しないようにします。暖房の風は非常に乾燥していて、直撃するとすぐに枯れてしまいます。

発芽後は日光は当たっている方がいいですが、球根内の栄養で開花するので、必ずしも必要ではなく、ガンガンに日当たりがよくなくてもいいです。とはいえ、日光に当たっている方が締まった株になり健康になります。

開花後…花ガラを摘む

花が終わったら、花茎の根元から切り取ります。涼しい日当たりのよいところで管理していると2番花が出てくることがあります。
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